大量のモコモコ泡で洗う「泡洗顔」。あなたもやってますか?
弾力性のある泡で洗うから、肌に負担を掛けずに美肌になる洗顔として一時ブームになりましたよね。
実は最近、この泡洗顔が肌に良くないと言われているんです!
そこで、泡洗顔が肌に良くないとされる本当の理由ついてご紹介します。
モコモコ泡はNG!?泡洗顔がよくない3つの理由とは?
一昔前の洗顔石鹸や洗顔料と比較して、最新の洗顔フォームは、手で泡立てても簡単に泡立つように進化しています。
その洗顔フォームを泡立ちネットなどを使って泡立たせると、大量のモコモコ泡があっという間に完成しますよね。
でも、この泡洗顔のおかげで、肌荒れが止まらない女性が増えているんだとか。
それには3つの理由がありました!
①泡が大量すぎて汚れが落ちきれない
肌をゴシゴシ洗うのを防ぐために、弾力性のある泡で分厚いクッションを作ろうと必死になった結果、汚れが落としきれてない場合があるそうです。
それは、泡の中に含まれる大量の空気が原因。
洗顔料の洗浄成分よりも、空気がメインになってしまって、小鼻の皮脂汚れや毛穴の汚れを浮かしきれてないケースがあるんだとか。
洗顔の本来の目的は、余分な皮脂や汚れをクリアにすること。
汚れが落ちない洗顔は、ニキビや黒ずみの原因になってしまいますよね。
②モコモコ泡をつくるために洗顔料を大量に使いすぎる
洗顔フォームの適量は、チューブだと長さ2㎝くらい。
でも、大量のモコモコ泡をつくるのに夢中になって、洗顔料をつぎ足していってしまうと、洗浄成分が多すぎて肌に刺激が強い場合があります。
特に、洗顔石鹸と泡立てネットで泡をつくる場合は、洗顔フォームより使った量がわかりにくいので、知らず知らずのうちに洗浄成分を必要以上に多く使ってしまうんだとか。
③大量の泡を洗い流すために、水ですすぎ過ぎる
顔に残ったモコモコ泡を全部きれいに洗い流すには、何回も水ですすぐ必要がありますよね?
洗顔料の泡を洗い残さないことはとても大切だけど、すすぎ過ぎると肌を守るのに必要な皮脂まで取り過ぎてしまうことに。
皮脂を落とし過ぎない理想のすすぎ回数は「5回程度」ともいわれています。
泡を洗い流すために、10回以上すすぎ洗いをしている人は、特に要注意だそうです。
理想は、適度な量のふんわり泡で洗うこと!
泡洗顔がよくないからと言って、ゴシゴシこすり洗いするのは肌にとって最悪。
本来、泡洗顔は肌ダメージを和らげるために推奨されている洗顔方法であるのは確かなことなんです。
でも、大量すぎる「モコモコ泡洗顔」にこだわり過ぎてしまうと、かえって肌荒れを起こす原因にもなるということですね。
適量の洗顔料でつくる、手のひらにおさまるくらいの「ふんわり泡」で優しく洗い、5回程度のすすぎ洗いでキレイにオフできる泡洗顔がおすすめです!
洗顔した直後から、顔のツッパリ感が止まらないという方は、泡の量が多すぎるのかもしれません。
泡の量を減らすだけで、肌状態が驚くほど良くなる場合もあるそうですよ。