昔からおなじみの「ぶら下がり健康器」。
ブームが去った今でも、ホームセンターなどでしっかり売られているし、意外と根強い人気の健康器具なんですよね。
ネット通販では、ぶら下がる以外にも多様な機能がついている最新のぶら下がり健康器がたくさん売られています。
そこで今回、ぶら下がり健康器の効果や使い方、おすすめ商品などをピックアップしてご紹介します!
そもそも、ぶら下がり健康器の効果とは?
■肩こりを改善(広背筋のストレッチ効果)
肩と背骨と骨盤をつなぐ大きな筋肉の「広背筋」。
広背筋が硬くなっていると、肩の動きが鈍くなって肩こりに悩まされたり、背中の柔軟性が低下して猫背の原因になったりします。
ぶら下がり健康器にぶら下がることで、普段なかなかできないくらいに腕が引き上げられ、背中が伸ばされます。
これにより、広背筋がストレッチされて肩こりや猫背が改善する効果があるそうです。
■腰痛予防(腰椎牽引みたいな作用)
椎骨が連なっている背骨は、いつも縮むような圧力が掛かっているもの。
それが、ぶら下がり健康器で背筋をグーンと伸ばすことで、関節や筋肉の柔軟性がアップすることに。
腰痛に悩まされている人がぶら下がり健康器を使うと、割と楽になるっていう口コミがけっこうあるようです。
安全が第一!ぶら下がり健康器の使い方とは?
まず、ぶら下がり健康器を使う前に知っておくべきは、簡単そうに見えて意外と危険が潜んでいるということです。
ぶら下がり健康器の難点は、実際に自分の体をぶら下げてみるとわかるのですが、握力や腕の力が必要でけっこう疲れます。
誤って手を滑らせてしまったり、思いっきりぶら下がって腰を痛めてしまうなど、逆効果にることもあるので要注意です!
■ぶら下がり健康器は床に足をつけて使うのが安全!
商品の写真を見ると、体全体をブラブラと浮かせて使っていることが多いですよね。
でも、色々調べてみると、ぶら下がり健康器を使って痛みのない安全なストレッチをするには、バーを低めに設定して、足が床につく状態で使うのが良いそうです。
使う人によってバーの高さ設定を変更するのが面倒な場合は、足台を置いてみるのもありです。
足を床につけて使うことで、急激なストレッチにならずに自分の加減で負荷を調節することができます。
■左右にひねると脇腹ストレッチ効果も!
足を床につけてぶら下がり、下半身をゆっくり左右にひねる使い方もできます。こうすることで、腹筋や背筋を回旋方向にストレッチできます。
おすすめどれ?今どきのぶら下がり健康器たち!
■筋トレできちゃう!WASAI(ワサイ)ぶら下がり健康器
懸垂や腹筋、プッシュアップなど、ぶら下がるストレッチよりも、筋トレをメインに考えたい人に人気なのが「WASAI(ワサイ)」というメーカーのぶら下がり健康器です。
安定感が抜群なんだとか。機能に合わせて色々な商品があってAmazonや楽天でも購入できます。
■バレエバー付きぶら下がり健康器
ぶら下がるだけじゃなく、バレエの柔軟運動もできるバレエバーがついたぶら下がり健康器^^
確かに、女性だったら一度はバレエ的なストレッチをやってみたいという衝動に駆られるはず・・・。アイデア商品ですね。
■ベンチつきで滑車ストレッチもできるぶら下がり健康器
ベンチつきなので、座った状態でぶら下がることができるので安全です。
さらに、ベンチを使って腹筋したり、滑車とロープをつければ肩の関節可動域練習もできてしまう優れものです。
■洗濯物が干せる!ハンガー機能付きぶら下がり健康器
誰も使わなくなったぶら下がり健康器の最終的な使い道といえば、やっぱり物干し台ですよね・・・。
ならば、最初から物干し台としても併用しちゃえ!といった感じの商品です。
うん、これなら、ぶら下がり健康器として使い飽きても、買ったことを後悔しなくて済むかも^^
■もはやぶら下がってない!寝ながらぶら下がり健康器
ぶら下がるのはちょっと不安という方におすすめなのが、寝ながら背骨や背筋のストレッチができる「寝ながらぶら下がり健康器」。
使った後も収納できて邪魔にならないし、これはこれでとても気持ちよさそう。
まとめ
ちょっと懐かしい「ぶら下がり健康器」の効果と使い方、最新商品などをご紹介しましたが、いかがでしたか?
昭和のニオイがする健康器具だけど、実はじわじわとブームが再燃しているとも言われています。
自宅で簡単に気持ちよいストレッチができるぶら下がり健康器。あなたもまた1台いかがですか?