ファンデーションと一緒にコンシーラーを使いたいけど、塗る順番はどちらが先?と迷ってしまいますよね。
実は、コンシーラーを使う順番は、ファンデーションの種類が「リキッド」か「パウダー」かによって変わります。
ここでは、キレイな肌メイクのための「コンシーラーの正しい使い方」を解りやすくご紹介します!
リキッドファンデーションとコンシーラーを塗る順番は?
普段リキッドファンデーションやクリームファンデーションを使っている場合は、コンシーラーはファンデーションの後に塗ります。
コンシーラーを先に塗ってしまうと、そのあとファンデーションを顔全体に塗ることで一緒に伸びてしまい、スポット的にクマやシミを上手く隠せません。
ちなみに、シミを上手く隠したい方は「シミ隠しに使えるコンシーラー&ファンデーション」もご参照ください。
リキッドファンデーションを塗り、コンシーラーを塗ったあとは、フェイスパウダー(粉おしろい)やプレストパウダーを肌に馴染ませることで、コンシーラーとファンデーションがムラなくキレイに馴染みます。
透明感のあるメイク肌を作るコツは、「リキッドファンデーションを塗ったあとの正しいメイク方法」でご紹介しています。
パウダーファンデーションとコンシーラーを塗る順番は?
パウダーファンデーションを使う場合は、コンシーラーはファンデーションの前に塗ります。
パウダーファンデーションの後にコンシーラーを塗ってしまうと、ファンデがよれて色ムラができるので要注意です。
■コンシーラーの種類によって順番は変わるの?
コンシーラーにも、ペンシル、スティック、クリーム、リキッドなど色々な種類があります。
でも、どんな形状のコンシーラーであっても、基本的には使う順番は変わらず、コンシーラーに合わせるメイクアイテムによって順番を変える感じです。
ちなみに、コンシーラーと化粧下地の順番は?
コンシーラーは別名「部分用ファンデーション」と呼ばれるように、基本的にはファンデーションの一種なので、化粧下地のあとに塗ります。
化粧下地は皮脂や汗による化粧くずれを防いでくれる役割があるので、化粧下地のあとにコンシーラーを塗ることで明るい発色を長持ちさせてくれます。
BBクリームとコンシーラーを使う順番は?
BBクリームやCCクリームとは、保湿できる美容液成分や日焼け止め機能が合わさったオールインワンファンデーションのこと。
BBクリームの多くはクリーム状の形状をしているので、コンシーラーを使う場合は、リキッドファンデーションの場合と同様にBBクリームを塗った後にコンシーラーを塗ります。
コンシーラーをBBクリームの前に塗ってしまうと、その部分だけ両者が馴染まず、浮いてしまうこともあるので要注意です。
まとめ
メイクする順番の中で、どこにコンシーラーを入れたら良いのか使い方に迷うと思います。
化粧下地を塗る場合や、ファンデーションの種類による違いなどでもコンシーラーの使い方が違ってくるので少し複雑ですが、基本的には、「コンシーラーの順番は、粉ものの直前」と覚えておけば失敗しませんね!