「浅間大社の近くにあるグルメって何だろう?」
9月の週末に富士山周辺旅行へ。その際、富士山本宮浅間大社に行くことになり、その近くで食べられる昼食を探すことにしました。
そこで、白羽の矢が立ったのが「お宮横丁」で食べる富士宮焼きそば!
富士宮焼きそばといえば、B級ご当地グルメでお馴染みの「B-1グランプリ」で殿堂入りしている人気メニューです。
名店が揃うお宮横丁で、美味しい焼きそばと珍しい鱒バーガーを堪能してきました。
本物の富士宮焼きそばをお宮横丁で食べる!
お宮横丁は、富士山本宮浅間大社のほぼ向かいにあり、浅間大社の大鳥居から歩いて3分くらいの場所にあります。
お宮横丁の専用駐車場はないので、浅間大社の一般駐車場に停めました。
駐車場に入ると、管理スタッフから「お参りですか?お食事ですか?」と聞かれます。
お参りで30分以内であれば駐車料金は無料、お食事であれば1時間200円です。
車を停め、大鳥居をくぐり、道向こうにお宮横丁があります。
この日は、秋晴れの土曜日。
駐車場に到着したのが午前11時だったので、混雑を避けるために、浅間大社にお参りする前にまずは焼きそばを食べてしまうことにしました。
■富士宮で一番の老舗「すぎ本」
今回食べたのは、富士宮焼きそば界で一番老舗と古いお店といわれる「すぎ本」さんです。
お宮横丁に入って、奥の方にあるお店。
創業昭和23年だそうです。富士宮焼きそばって長い歴史があるんですね・・・。
▼「すぎ本」さんのメニュー▼
こちらで人気なのが、「イカと豚肉入り焼きそば」らしいので、私は並(600円)、旦那さんは大(750円)を注文しました。
ちなみに、使われている豚肉は、地元特産のブランド豚肉「ルイビ豚」だそうです。
焼きそばが乗ったトレーとは別に、イワシ粉と青のりがブレンドされた専用のトッピング、紅ショウガなどが乗ったトレーが運ばれてきます。
お好みで振りかけるイワシ粉ですが、かけた方がイカの風味との相性ばっちりでした。
ひとくち食べて驚くのが、麺がすごくもちもちしてること。
ボソボソ感がなく、麺だけでも味わい深いので、どんどん箸が進みます。
キャベツがわりと細切りなので、食べやすいのも特徴かと思います。
ルイビ豚の味はどうか?というと、う~ん、どうだろう。
私が普段食べてるスーパーの豚さんと比べてあまり違いがわかりませんでした。私の舌のせいです、ごめんなさい。
美味しいし、食べやすいので、正直あっという間に食べ終わってしまいます。
旦那さんは、大でもちょっと量が足りない感じでした^^
さらにお腹を満たすため、鱒バーガーを食す!
お次は、鱒バーガーに挑戦です。
お宮横丁にはフードコートのようにたくさんお店が集まっているので、焼きそば以外にもいろいろ楽しめます。
■大吉屋さんの「鱒バーガー」
富士山グルメの名物といえば、鱒料理もその一つですよね。
鱒のフライにオーロラソース系のタルタルソースがかかっています。
500円ですが、ボリュームもあって美味しい。
ここに来たら、ぜひ一度は食べてみてください。
富士山の湧き水を飲むこともできる
お宮横丁で出る食事中のお水は、なんといっても富士山の湧き水。
お宮横丁で富士宮焼きそばを食べると、お店からお水用のコップがもらえます。
そのコップにセルフサービスで、湧き水を汲んで飲むというスタイル。
富士山の雪解け水を飲みながら食事するなんて、ちょっと贅沢ですよね^^
お宮横丁でお食事。所要時間どのくらい?
わが家がお宮横丁に行った土曜日は、晴天で旅行日和。
混雑を避けて、お昼時よりちょっと早めの11時20分に到着しました。
その甲斐あってか、すぐにテーブルが確保できたし、焼きそばは7分くらい、鱒バーガーも5分くらいで、待たずにテーブルに運ばれてきました。(テーブルは8割くらい埋まっていましたが、満席で座れないという状況ではありませんでした)
お食事だけシンプルに楽しめば、所要時間は30分くらいだと思います。
富士宮焼きそばから鱒料理、スイーツまで、富士山の名物グルメを手軽に楽しみたいという方には、お宮横丁はおすすめだと思います。