寝たいのに寝れない…今夜も不眠に悩まされていませんか?
寝よう寝ようと思えば思うほど、不思議と眠れなくなる不眠状態。
明日の体力を維持するためにも、今すぐ寝れる方法があれば試してみたいですよね。
そこで、布団に入ったまま簡単にできて、最短1分半で寝れるかもしれないリラックス方法をご紹介します!
目指すは、頭寒足熱の全身リラックス状態!
「頭寒足熱」という言葉をご存知ですよね?
文字通り、頭を冷やして、足を温めるという意味です。
ストレスや不安などで興奮状態の頭を冷やしてリラックスさせるとともに、足の先まで温めて血の巡りを良くすると、副交感神経優位の全身リラックス状態ができあがります。
頭寒足熱は、病気を防いで健康によく、よく眠れる効果があるとされます。
大切なのは、足が温まっていて血流が良いこと。
この状態を布団に入ったまま簡単につくれるマッサージ方法があるんです。
簡単だから今すぐトライ!足さすりマッサージで眠ろう
やり方は超簡単。
どちらでも良いので横向きに寝て、上側になった自分の足で、もう片方の足をさするだけです。
横向きになる方向は、自分の好きな方向でかまいません。
布団を全身に掛けた状態で身体を温めながら、上側の足の裏で、下側の足のふくらはぎ、さらには足の裏まで、さするようにして軽めのマッサージをします。
特に、足の裏には「失眠」という眠りに効くツボがあります。
そのあたりも意識しながら、足の裏も疲れない程度に軽くさすります。
皮膚表面をさするだけでも、足全体がぽかぽかしてくるのがわかると思います。
■さらに効果的にすぐ寝るには、さすりながら100まで数える!
足をさすることで、頭寒足熱の「足熱」は完成しました。
もうひとつ、「頭寒」を完成させるともっとよく眠れます。
そのためには、不安や心配事を考えない「無の境地」になること。
足をさするのと同じテンポで、「1、2、3…」と100まで数えるようにしてみてください。
数を数えることに頭が集中すると、ぐるぐると高速回転していた脳が落ち着いて安らかな気持ちになれるんですよね。
100を数えるのに100秒かかるとすれば、最短1分半です~っと眠れるかもしれません。
もし、片側の足さすりマッサージでも眠れなかったとしても、焦らずに、反対側も試してみてくださいね!