シミ取り効果がすごいと噂の「ハイドロキノン」をご存知ですか?
ハイドロキノンは、お肌の美白剤ともいわれ、シミ取りクリームとして女性の間で大人気です。
ここでは、ハイドロキノンの効果と副作用や、おすすめしたい人気の市販化粧品についてご紹介します!
ハイドロキノンでシミ対策!その効果と副作用とは?
ハイドロキノンは、アメリカではメジャーなシミ対策成分として扱われていて、美白剤として有名です。
皮膚への刺激性が懸念されていたことから、日本ではやや遅れて2001年から化粧品への配合が許可されました。
■なぜハイドロキノンがシミ消しに効果があるの?
ハイドロキノンには、シミの原因となるメラニン色素を、黒色に変化させないようにする「チロシナーゼ抑制効果」という嬉しい作用があります。
さらに、メラニン細胞自体を破壊したり、メラニンが集まってできたメラノソームを分解することで、できたシミを消す、もしくは目立たなくする効果が高く期待されているんです!
シミを消す薬として有名なハイチオールCなどに含まれる「ビタミンC」や、美白の代表成分でもある「アルブチン」などと比べると、ハイドロキノンの美白効果は100倍も高いというから驚きです。
■ハイドロキノンに副作用はあるの?
ハイドロキノンの使い方として守るべきは、その配合濃度です。
濃度が高いものは刺激性が強く、炎症症状で赤みが出たり、効果が強すぎて白斑になることがあります。
国内で販売されている市販化粧品は濃度が低く設定されているので心配ないようですが、輸入販売されている海外製品を購入する場合は注意が必要です。
人気のハイドロキノン配合!シミ取りクリームおすすめ5選
①ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110(アンプルール)
市販化粧品の中でも、ハイドロキノンが安全な配合濃度で調整されていて、安心して毎日使えるシミ取りクリームがアンプルールの「ラグジュアリーホワイトコンセントレートHQ110」。
スポット使いの適量がワンプッシュで出てくるので、頬にできた濃いシミにも塗りやすくて人気です。
ハイドロキノンの特性のためか、最初は赤みがでることもあるようだけど使い続けると1か月くらいでシミが薄くなったという口コミ多数です♪
②オバジHQブライトニングナイトセラム(ロート製薬)
ドラッグストアで手軽に買える市販のハイドロキノン化粧品がこちら。
「オバジHQブライトニングナイトセラム」は、夜寝る前のスキンケアのときに、シミが気になる場所に塗って寝るだけの美容液です。マツモトキヨシ、スギ薬局、ココカラファイン、ウェルシア、マルエドラッグなど一般的なドラッグストアで簡単に買えるのがうれしい。
③ ビーグレンQuSomeホワイトクリーム1.9
ビーグレンのハイドロキノン配合クリームは、無香料で伸びが良いテクスチャーが人気の理由です。
目立つシミを消すためにはスポット的な使い方が重要だけど、顔全体に広がるそばかすや、黒くすみが気になる人は顔全体に薄く伸ばして使えるのでおすすめです。
ケースに応じて使い分けできるのが良い♪
④プラスナノHQ(プラスキレイ)
ハイドロキノンが4%配合されたクリームで、シミケアの即効性を重視したい人におすすめ。
ハイドロキノン化粧品はどうしても高額なイメージがあるけど、「プラスナノHQ」は5gという少量設計で、値段も2980円と安い!
ハイドロキノンの効果は興味あるけど、副作用が心配…という方にも、お試し感覚で使えるからおすすめです♪
⑤ミネラルボディシャインジェル(イルコルポ)
ハイドロキノン配合の珍しいボディローションです。ジェル状で、身体だけじゃなく顔にもちゃんと使えます。
夏場の日焼け用に美白ケアとして使うこともできるし、ひじや膝の黒ずみ、脇の黒ずみなんかにも使えちゃうので、夏服で露出度が高くなる前のボディケアとして使う人もいるみたいですね。
ハイドロキノン化粧品は使い方にご注意!
ハイドロキノンを塗った肌は、紫外線に対するパワーがとても弱くなるんだとか。
そのため、ハイドロキノンを顔に塗ったまま外出して紫外線を浴びてしまうと、肌が炎症を起こしてシミが濃くなることがあるそうです。
ハイドロキノン配合の化粧品は、あくまでもナイトケア専用の美白化粧品ととらえて、夜だけ使うようにしてくださいね。