「いきなりステーキ」に初めて行ってきました。
入念にメニューを見ながらどれにしようか迷い、家族3人で「リブロース」、「ヒレ」、「サーロイン」をそれぞれ注文してみました。
個人の感想として、3種類の中でどれが1番美味しかったか口コミ評価してみます!
初めての「いきなりステーキ」。お肉の注文はセルフで
いきなりステーキは、お肉のカット場に自分の席の番号札を持って各自が注文しに行く方式です。
わが家は初めてのいきなりステーキ体験だったので、少し戸惑いましたが、店員さんが詳しく注文方法を教えてくれるので安心です。
カット場では目の前でお肉を切ってくれます。
焼き具合は「レア」がお勧めとのことで、リブロース、ヒレ、サーロインともすべてレアでお願いしました。
お昼時でお店は混雑していましたが、注文から10分くらいでステーキが運ばれてきました。
わが家の結論。一番美味しかったのは「リブロース」
・量り売り価格:1gあたり6.9円(税抜き)
・画像の肉量:300g
・価格:2,070円
いきなりステーキのメニュー表の中で、一番トップに掲載されているのが「リブロース」。
リブロースは1gあたりの価格が一番安く、注文しやすい看板メニューです。
リブロースは300gからオーダーできるということで、今回は300gを注文しました。
リブロースとは、牛の背中側のお肉で、肩ロースとサーロインの間にある部分。
あまり動かさない部分なので、柔らかくて脂がのり、適度に霜降りになります。肩ロースよりも肉質がきめ細かく、柔らかいんだそうです。
今回、わが家3人でリブロース、ヒレ、サーロインをすべて食べ比べてみたところ、「一番おいしい」と3人の意見が一致したのがリブロースでした。
柔らかくて食べやすく、赤身と脂身のバランスが良くて、これぞ王道のステーキといった感じ。
醤油ベースのステーキソースがとても良く合います。
食べ始める前は300gという量を完食できるのか不安でしたが、脂のしつこさが無いので、最後までキツくならずにペロッといけました。
お肉の美味しさと、「ステーキを食べたな~!」という満足感の両方を味わえて、一番コスパが高い気がしました。
もし「次回行くときに何を注文するか?」と聞かれたら、私は迷わず「リブロース」ですね。
2番目に美味しいのは柔らかい「ヒレ」
・量り売り価格:1gあたり9円(税抜き)
・画像の肉量:200g
・価格:1,800円
2番目に美味しかったのは、「ヒレ」。
ヒレはとても分厚いカットなので、ナイフで切ってみると、お肉の表面以外はほぼ赤い綺麗なレア。
自宅でステーキを焼いて食べると、ここまできれいなレアで焼けないので、ちょっと感動。
かたまり肉だけど、スッと切れて、非常に柔らかいです。
肉質もきめ細かくて、脂身が無いので、さっぱりと食べられます。
鉄板が熱いのですが、最初から最後までレア感を保ったまま美味しくいただけました。
3番目はちょっと固かった「サーロイン(US産アンガス牛)」
・量り売り価格:1gあたり8.2円(税抜き)
・画像の肉量:200g
・価格:1,640円
3番目に美味しかったのは、「サーロイン」。
サーロインというと、牛肉の部位の中でも一番有名で高級なイメージですが、3種類の中でなぜか一番固く感じました。
レアで注文したのですが、実際にお肉を切ってみるとほぼ「ウェルダン」。
お肉の旨みはあるけど、ジューシー感はあまりなく、噛む方に気持ちが集中してしまう感じ。
サーロインステーキをお店で食べるぞ!という期待感があったのですが、ちょっと肩透かしだった印象です。
■サイドメニューのサラダ。ドレッシングが美味しい♪
サイドメニューから「大根とレタスの和風サラダ」を注文しました。
ドレッシングは2種類あって、「いきなりドレッシング」と「ペッパードレッシング」から選べます。
「いきなりドレッシング」をかけてみたところ、これが非常に美味しい。
タマネギと醤油ベースのフレンチドレッシングだと思いますが、濃いめの味でサラダがパクパク食べられました。
会計のところで販売用のいきなりドレッシングもあったので、買って帰ることもできます(確か1本540円くらい)。
まとめ
他のステーキ店に比べれば「いきなりステーキ」は安いのかもしれないけど、普段の外食価格と比較するとやっぱり高い。
そうそうできない贅沢な外食なので、メニュー選びには失敗したくないですよね。
ステーキの焼き加減や部位の好みは人によって色々だと思いますが、リブロース・ヒレ・サーロインの中で、わが家のお勧めは「リブロース」でした。
いきなりステーキのメニューを見ながら、何を注文しようかな?と迷っている方のお役に立てれば幸いです♪