おもしろそうな本があったよ!とダンナさんが買ってきてくれたこちらの本。
「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」という長いタイトルだけど、とても興味をそそられる表紙です。
著者は、開脚の女王とも呼ばれるヨガインストラクターのEikoさん。
この本の通りにストレッチをすれば、なんと4週間で股関節の開脚ができるとあって、子供の頃からバレリーナのような開脚に憧れていた私はさっそく始めてみました!
コレおもしろい、本もベターッとよく開く!
4週間で股関節が開く本だから、この本も実によく開く!
特別な製本らしいですが、手を離しても本が閉じないので、床でストレッチをするときにかなり便利です。
さて、開脚ストレッチの本題に戻ります。
4週間、基本は毎日やる2つのストレッチと週替わりで4つのストレッチ
この本が推奨する開脚のためのストレッチは、全部で6種類のみ。
4週間ずっと行う2種類の基本ストレッチと、週替わりのストレッチ1つ(1週間×4で4種類)の組み合わせて、1日3種類のストレッチをしていきます。
基本の2種類のストレッチ
①タオルを使ってひざ裏を伸ばすストレッチ
②お相撲さんのようなシコ踏み姿勢のストレッチ
週替わりストレッチ
③1週目:内ももを伸ばすストレッチ
④2週目:壁を使ったストレッチ
⑤3週目:椅子を使ったストレッチ
⑥4週目:ドアを使ったストレッチ
うっかりミス!2週目で早くも暗礁に乗り上げる私
この本の中身をサラッと読んだ最初の時点で薄々気づいてはいたのですが、2週目からは、壁、椅子、ドアなど家の構造を利用したストレッチが始まります。
具体的な内容はネタバレになってしまうので控えますが、壁を使って両足を大きく開いたり、通路の両端に足を固定させて体幹を前傾させるなど、家具や物が邪魔をしないスッキリした家じゃないとちょっと難しそうなストレッチ方法です。
しかし我が家には、この本の通りに使えそうな壁もドアも見当たらない。
もう仕方ないので、家の構造や家具が必要ない①と②と③だけ、毎日必死にやることに決めました。
4週間後、開脚は達成してないけど、足が細くなる
結局、6種類のうち3種類だけですが、とりあえず4週間ほぼ毎日ストレッチしてみました。
プログラム通りにできていないので当然ですが、まだベターッと開脚には至っていません。でも、元々がんばっても90度いかないくらいだった股関節の開きが、今は130度くらいになりました。
それはそうと、特に変化したのが「足が細くなったこと!」。
実践した3種類のストレッチの中でも、シコ踏みの姿勢で行うストレッチをくり返したことで、太ももの内側の脂肪がスッキリして足が全体的に細く、まっすぐになった印象です。
ジーンズを履いて実家に帰省したところ、母親から、最初に会ってすぐに「足が細くなってる!大丈夫か?」となぜか食生活を心配されるほどに。
結果的にバレリーナのような憧れの開脚姿勢には至ってはいませんが、副産物として脚やせできたし、それがモチベーションとなって毎日ストレッチをするのが楽しく、習慣になっています。
これはこれで良かったのかも!?