乾燥肌はソンバーユ(馬油)とワセリンどちらが良い?併用できる?

ソンバーユ 美容

冬が近づくと、肌がパリっと突っ張るような乾燥肌に悩まされませんか?

特に、頬や口元の乾燥が強くなると、ファンデーションのノリが悪くなり、シワが目立つようになります。

乾燥状態を放置していると、頬が火照ったように熱くなって、不快感からか気分までイライラすることも・・・。

そんな乾燥肌を確実に防いでくれる2大美容アイテムが、「馬油」「ワセリン」

昔からある実用的な保湿成分としてどちらも人気だけど、実際のところ、どっちが良いのか気になりますよね。

そこで今回、馬油(ソンバーユ)とワセリンについて、成分の違いや保湿効果の比較についてまとめました!

 

ちなみに、乾燥を防ぐ効果はどちらも高い

実は私も、数年前から馬油の中でも人気の「ソンバーユ」を保湿クリームの代わりとして使うようになり、乾燥肌の悩みから解放されました。

ソンバーユ

※参考記事:もう高級クリーム買わない!ソンバーユの効果口コミと使い方

一方、母の友人は10年近く白色ワセリンを顔の乾燥対策として使っていて、肌の調子がかなり良いそうです。

たぶん、馬油もワセリンも、両方とも確実に肌の乾燥を防ぐことができて、その効果が実感しやすい優秀アイテムであることは間違いないと思います。

馬油とワセリンの違いとは?

■成分の違い:馬油は馬の脂肪の油、ワセリンは石油を精製した油

馬油は文字の通り、馬から摂れる動物性油脂です。食用の馬のお腹やタテガミの脂肪を長時間煮込んで作られます。

一方、ワセリンは、石油を精製してできる油で、白色ワセリンと呼ばれる不純物を含まないものが、医療用や美容アイテムとして使われます。

特に、ユニリーバの「ヴァセリン オリジナルピュアスキンジェリー」が有名です。

ワセリンは石油を原料とした油と聞くと、顔に使えないのでは?と思ってしまいますよね。

でも実は、ワセリン(白色ワセリン)は顔にも使える安全性の高いアイテムです。

植物性油脂や動物性油脂に含まれる脂肪酸が含まれないので、使用中に酸化するリスクがありません。不純物が含まれない高純度の白色ワセリンは、天然の美容オイルなどよりむしろ安全性が高いと言われています。

■保湿効果の違い:馬油は浸透保湿、ワセリンはバリア保湿

馬油は、人間の皮脂に近い成分なので、肌に馴染みやすく浸透しやすいという特徴があります。

私は、ソンバーユをお風呂上がりやメイク前のスキンケアのときに、化粧水や美容液の後に塗っていますが、それらの美容成分がお肌に浸透して肌自体の保湿能力を高める感覚で使っています。

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ソンバーユを塗った直後は、少しテカテカした感じはあるけど、しばらくするとサラッとした肌になって乾燥感もありません。ちなみに肌の新陳代謝を高める効果もあるので、シミ対策にもおすすめです。

※参考記事:あ、薄くなってる!ソンバーユ効果でシミそばかす消えた?【続報】

一方で、ワセリンの最大の特徴は、肌に浸透しないということです。

肌に浸透しないので肌表面にワセリンを塗と、蓋をするように水分の蒸発を防いで、乾燥から守ってくれます。でも、ワセリン単体では保湿成分を持たないので、保湿成分配合の化粧水や乳液を併用することは必須です。

要するに、馬油もワセリンも乾燥肌を防ぐということ。馬油は肌に浸透して新陳代謝を高める効果があり、ワセリンは肌に浸透せず肌水分の蒸発を防ぐという、それぞれの機能が違うようです。

 

乾燥肌には馬油とワセリンどちらが良い?

まず最初に使ってみるなら、私がおすすめするのは「馬油のソンバーユ」です。

ソンバーユを指に乗せる

ソンバーユは毎日使うことで、肌本来の水分保持能力が高まる気がするし、柔らかいので肌にのばしやすく、良く馴染みます。

特に乾燥が気になる日は、入浴中にソンバーユパックをすると、肌のしっとり感がかなり上がるので気に入っています。(IKKOさんもしているらしい・・・)

ちなみに、馬油は塗った後に浸透してサラサラになりますが、ワセリンの方が肌にしっかり残る感じがあります。

※サラサラするので髪にも使えます→「髪のパサパサが3日で改善!使って良かったトリートメントとは?

塗った後の存在感は、ワセリンの方が強いと思うので、好き嫌いは個人差があるかもしれません。

馬油とワセリンを併用するのは可能?

馬油は浸透保湿、ワセリンはバリア保湿なので、化粧水の後に馬油(ソンバーユ)を塗って肌への浸透を促し、その上からワセリンを薄くのばして肌の潤いを留めるように、併用して使っている人もいます。

特にワセリンは、肌に塗ったときに、ソンバーユよりもゆるゆるした油感が少ないので、パウダーファンデを塗ると、よれずに綺麗な肌感がつくれます。

酸化にしくいのもメリットなので、外出する前の朝のスキンケアに使うのがおすすめです。

外出時に肌の乾燥が気になる方は、化粧水→ソンバーユ→頬や口元など乾燥が気になる所に薄めのワセリン→通常メイクという順番で行うと乾燥知らずの毎日が過ごせるかも。

まとめ

冬の乾燥する季節や、夕方の乾燥肌に使える万能アイテムの馬油(ソンバーユ)と白色ワセリン。

どちらもお肌の保湿効果はあるけど、機能的な違いがあります。

併用することも可能なので、朝のスキンケアと夜のスキンケアで使い方を変えてみると良いかもしれませんね!

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