最近、自分の中での急上昇ワードが「顔のたるみ」です。
30代も半ばになり、肌のハリ感が20代の時のような「ピンッ」ではなく、「モチッ」っとした触感に変わっている気もします。
これって実は、もち肌になったと喜べることではなく、顔の皮膚や筋肉の弾力が落ちてきている証拠らしいです。
近頃は写真に写る自分の顔を見ると、「あれ~?こんな顔だったけか~?」と不思議に思うこともあって、このまま行くと加速度的に老け顔になるのではないか?と急に焦りだしました。
そこで、顔のたるみ予防として、とりあえず毎日の生活の中でできる「簡単な心掛け」から対策してみようと決意!
ここでは、私が最近取り組み始めた「顔のたるみ予防法」をご紹介します!
デスクワーク中、口角の下がりにハッとする!
私の場合は、自宅でのデスクワークが中心なので、自分で意識的に表情を動かさない限り、表情筋を動かす機会がほとんどありません。
デスクに座り、ずっとパソコン作業に集中していると、ふと、自分の表情に意識を戻したときに、「ハッ!」とすることがあります。
口元に力が入っていなくて、口角がダラーンと下がっていることに気づくんです。
パソコンに向かっていると、顔が下向きになるので、重力で頬が落ちやすいとも言われています。
口角の下がりを放置しておけば、ほうれい線が深くなったり、ブルドックラインが進行しそう・・・。
もし、私と同じくデスクワークが多くて、顔のたるみが気になっている方がいたら、これから書くたるみ予防法を参考になさってみてください。
デスクワーク中に簡単!顔のたるみ予防法5つ
①デスクに鏡を置く
いつでも自分の表情を確認できるように、パソコンの横に立たせるタイプの鏡を置いておきます。
鏡があると、常に自分の表情や姿勢をチェックして、修正することができます。
スマホのカメラ機能を使って表情をチェックすることもできますが、常備してある鏡の方が、視線を横にずらすだけでチェックできるので簡単だし、忘れにくいです。
鏡を見て、口角が下がっていたり、猫背になっていたら、すぐに直します。
②良い姿勢を心掛ける、特に頭の位置
デスクワークで顔がたるむのは、身体全体に対して「頭の位置」が悪いからだそうです。
パソコン作業に集中すると、無意識に顔がパソコンに近づいてることってありませんか?
肩のラインよりも頭が前方に突き出されると、頭の重みを支えるために、首を反らして顎が上がった姿勢になります。
この姿勢になると、首の皮膚が引っ張られるので、それにつながっている顔の皮膚も下方向に引かれてしまい、たるみの原因になります。
椅子の背もたれに背中をつけて、肩のライン上に頭をのせるように心掛けるだけで、自然と顎がひけて良い姿勢になります。
私の場合、首がとても楽になるので、肩こりも解消される気がします。
③肌を乾燥させない
これまでたくさんの美容本を読んでみてわかったのですが、結局は顔のたるみも、シワも、シミも、元凶となるのは「肌の乾燥」。
特に顔のたるみに関しては、肌が乾燥していることで新陳代謝(ターンオーバー)が乱れ、真皮のコラーゲン合成が上手くいかなかったり、コラーゲン自体が変性してしまうことで顔のハリが失われるそうです。
■ソンバーユでしっかり保湿!
超乾燥肌で、秋冬は顔がツッパリまくっていた私を救ってくれたのが「ソンバーユ」。
ソンバーユを使うようになってから、肌の乾燥感を全く感じなくなりました。
デスクワーク中はもちろん、いつでもどこでもソンバーユを薄塗りして、乾燥から肌を守るようにしています。
■卓上加湿器を置く
USBにつないで使える「卓上加湿器」もとても便利です。
小さくて効果無いのでは?と思われるかもしれませんが、これが結構使えます。
加湿できる範囲は顔の周辺くらいで狭いですが、風邪予防にもなるし便利です。
④デスクワークしながら表情筋トレをする
デスクワーク中は本当に表情が動きません。口元はポカンと緩み、口角が下がり気味です。
意識しないと表情を動かす機会が少ないので、私は休憩中に表情筋トレーニングをするようにしています。
これは美容本「アンチエイジングの鬼」に書いてあった「たるんだ頬を引き上げる」表情筋エクササイズで、コツはほうれい線を伸ばした状態で、口角を引き上げる動きです。
①上下の唇を歯に巻き込む
②そのまま口を大きく開く
③開いたまま左右の口角を引き上げる
④左右の頬筋が動いているのを意識しながら、すばやく20回くり返す
これをやった後は、頬の筋肉が心地よく疲れてスッとします。
表情筋エクササイズは色々種類があるけれど、あまり激しく表情を動かすものは、表情ジワが深くなり逆効果だそうです。
最初からたくさん種類をこなそうとすると、途中で挫折してしまうので、とりあえず続けているのはこの一種類だけ。
もっと簡単に表情筋トレーニングをしたいという方は、小顔効果のあるマウスピースなどを使うと便利です。
⑤時々、頭皮マッサージをする
頭皮マッサージは、女優の君島十和子さんがテレビでおすすめしているのを見て、始めてみました。
頭皮と顔の皮膚はつながっているので、頭皮のたるみを改善することで、自然と顔のたるみも改善されるそうです。パソコン作業中に思考が停止したときや、休憩中にやるようにしています。
指で頭皮をゴシゴシしてしまうと毛穴を傷つけるので、あくまでも手のひらで頭皮を持ち上げキープするマッサージです。
①側頭部の頭皮を両手のひらで引き上げながら頭頂部で指を組み、20秒キープする。
②そのまま、両手のひらで頭頂部周囲の頭皮を上に引き上げるように揉む。
※頭皮のリフトアップマッサージのページで、さらに詳しくご紹介しています。
マッサージ直後は、頬の引き上げ感だけでなく、目元がスッキリします。
頭皮の血行が良くなれば、デスクワークの集中力も上がるような気がするので一石二鳥です♪
まとめ
デスクワーク中にできる「顔のたるみ予防法」をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
このまま何もしないでいるよりは、小さな事からでも、たるみ予防に意識を向けていくのは大事なことだと思います。
特に私のように自宅でデスクワークの方にとっては・・・(表情筋が緊張する機会が少ないので)。
最初から全部やろうとすると面倒くさいので、まずはどれか一つでもトライしてみるのがおすすめです♪