胡蝶蘭を開店祝いや移転祝いに贈りたいけど、どんな胡蝶蘭が良いの?と悩んでしまいますよね。
胡蝶蘭をギフトで贈る場合、お店の業種やスペースに合わせて上手に選ばないと、贈られた側が困惑してしまうこともあります。
ここでは、開店祝い・移転祝いにおすすめの胡蝶蘭のサイズや色、値段相場を詳しくご紹介します!
開店祝い・移転祝いに最適な胡蝶蘭の種類とは?
まず、贈答用の胡蝶蘭の種類は、花の大きさによって、「大輪」、「中大輪」、「ミディ」の3つに分けられます。
①大輪:直径約13cm
開店・開業祝いや移転祝いに一番人気なのがこの大輪サイズです。大きさは直径13cmほどにもなり、CDやDVと同じくらいのサイズで、見た目にもインパクトがあります。「これぞ胡蝶蘭!」といった豪華で華やかなのが特徴。
②中大輪:直径約10cm
大輪よりもちょっと小さめですが、胡蝶蘭の定番のフォルムで存在感もあるので、スペースが小さいお店の開店祝いにおすすめとされています。
③ミディ:直径約8cm
誕生日祝いや母の日、還暦祝いなど、個人的な贈り物として人気のサイズです。特に、女性に喜ばれるサイズ感です。
この中でも、特に大輪サイズの胡蝶蘭が開店祝いや移転祝いに最適と言われています。
大輪サイズの胡蝶蘭がお店の中にあるだけで、お店の雰囲気がグッと明るく華やかになる効果があります。
さらに、自分以外からも胡蝶蘭がたくさん贈られていた場合、中大輪やミディでは他の胡蝶蘭に埋もれて目立たないこともあるので要注意です。
開店祝い・移転祝いの胡蝶蘭は何色が良い?
胡蝶蘭の色は、白、ピンク、黄色、紫、赤などたくさんありますが、一番人気が高く豪華に見えるのが「白」です。
他の方が贈られた胡蝶蘭と少し差をつけたい、お祝い感をアップさせたいという場合は、「紅白」も人気のようですね。
■要注意!開店祝いにNGな胡蝶蘭の色とは?
店舗のオープン祝いに、赤い胡蝶蘭は避けた方が良いと言われています。
赤は、「燃える」「火事」「火の車」などの忌み言葉を連想させるため、胡蝶蘭だけでなく、ラッピングの紙やリボンの色も、赤い物は避けるのがマナーなんだそうです。
開店祝いで一番人気の胡蝶蘭は「白大輪3本立ち」
ギフト用の胡蝶蘭には、3本立ち、5本立ち、7本立ちなど、使用している胡蝶蘭の本数によって色々選べます。
中でも、開店祝いに人気なのが「白大輪3本立ち」です。
特に、通販などで胡蝶蘭の実物を見ずに配達をしてもらう場合は、胡蝶蘭の本数とともに、花の数(輪)もチェックしておきましょう。
花の数が多くなればなるほど値段が高くなりますが、花の数が少ないとスカスカした印象で寂しくなってしまうので、3本立ちの場合、できれば30輪~40輪以上あるものを選ぶと良いです。
開店祝い胡蝶蘭の値段相場はどのくらい?
開店祝いの胡蝶蘭の値段相場は、2万円~4万円が一般的といわれています。
人気の白大輪3本立ちで、花の数が50輪以上の豪華なものとなれば5万円以上となります。
なるべく格安の胡蝶蘭を見つけたい場合は、花の数が30輪ほどであれば通販で10,000円~、40輪以上であれば20,000円程から探すことができます。
なぜ胡蝶蘭?開店祝いに胡蝶蘭が人気の理由
胡蝶蘭が店舗のオープン祝いに人気の理由は、「幸福が飛んでくる」という胡蝶蘭の花言葉にあります。
また、胡蝶蘭は見た目が豪華なのに加えて、飲食店でも店内に置けるくらいに独特の花の香りや花粉も少なく、贈る先の業種を選ばずに贈りやすいという利点があります。
しかし、小さいお店でカウンターやテーブルなど胡蝶蘭を置けるスペースがあまり無い場合は、大きな胡蝶蘭は迷惑になる場合もあります。
お店の大きさによっては、胡蝶蘭にするか、店舗入り口に置けるスタンド花にするか検討が必要な場合もあるのでご注意ください。