限られた敷地内に建てる「狭小住宅」。でも、家の中はできるだけ広く感じる工夫を取り入れたいですよね?
シンプルな2階建て、開放感のある3階建て、家族の顔が見える平屋など、空間を上手に利用したアイデアはたくさんあります♪
お友達を招待したときに、「中は意外と広いんだね~!!」って言ってもらえるような、おしゃれな狭小住宅の間取りデザインの例をピックアップしてご紹介します!
おしゃれで広い!狭小住宅の間取りの工夫おすすめポイント5つ
狭小住宅を広く感じさせる間取りの工夫として重要なのが、向こう側が透けて見えるような視覚的な広がりです。
■狭小住宅の間取り工夫①:屋外が見通せるリビングの窓
例えば、リビングに大きな窓を作って日中は屋外が見通せるようにすると、不思議と屋内が広く感じられます。
壁で囲ってしまうよりも、大きな窓を作って、「家のその先」が見通せるようにするだけで、自分の居る空間が広がったような錯覚マジックになります。
■狭小住宅の間取り工夫②:スケルトン階段
もし階段をつくるなら、「スケルトン階段」と呼ばれる向こう側が透けて見える階段にすれば、出っ張っている階段の存在を薄くできるし、むしろおしゃれです。
階段下の無駄なスペースもなくなり、有効活用できます。
■狭小住宅の間取り工夫③:吹き抜けや天井付近の窓
特に、吹き抜けや天井近くの多きな窓を設置する工夫は、広く見せるためには必須。
頭上の空間は広い方が開放感が出るし、自然光も取り込みやすくて明るい家に仕上がります♪
■狭小住宅の間取り工夫④:スキップフロアの活用
スキップフロアとは、フロアの高さを互い違いにずらしながら階層をつくる建築手法。
1つのフロアから、上の階も下の階も見渡せるので、視覚的に上下の開放感が生まれて、実際よりも広く感じられる工夫です。
壁をつくらずとも部屋が仕切れるので、閉塞感がなくなり、家族のコミュニケーションも図りやすくなりますよね。
■狭小住宅の間取り工夫⑤:ロフトで収納スペース作り
狭小住宅で悩むのが、収納スペースがうまく作れないこと。
だからと言って、物をたくさん見えるように置いてしまうと、どんどん狭い家になってしまいます。
限りある床面積を上手に利用する工夫としては、ロフトが便利。
下の空いたスペースを大きな収納スペースとして使えるし、引き戸で仕切って見えなくすれば、ゴチャゴチャ感がなくスッキリ♪
まとめ
いかがでしたか?工夫次第で広くておしゃれなマイホームになる、狭小住宅の間取り例をご紹介しました。
視覚的な開放感を利用して、今ある面積をいかに広く、すっきり見せることができるか、たくさんのデザインを知ってお気に入りの間取りを見つけてくださいね!