※この記事は2017年最新版に更新しました
「安心して子供を乗せられて、おしゃれなママチャリが欲しい!」
最近主流になりつつある「子供乗せ電動自転車」。幼稚園や保育園、習い事や近くのスーパーなど、ちょっとしたお出掛けにとっても便利。ガソリン代もかからないし、家計の節約にもなるから大人気です。
そこで今回、先輩ママたちがおすすめする子供乗せ電動自転車ランキングと、購入前に知っておきたい安全な選び方をご紹介します!
そもそも、子供乗せ電動自転車ってなに?
「普通の電動自転車にチャイルドシートつければOKなんじゃないの??」と、思いたくなりますよね?
でもそれが許されるのは、「乗せる子供が1人まで」です。
前後にチャイルドシートを取り付けて、ママと子供二人の「3人乗り」をする場合は、普通の自転車では法律違反。
3人の体重を合わせて100㎏超えする可能性がある場合、普通の自転車では安全性が保たれないからです。
そこで、3人乗っても安全に走行できる「幼児2人同乗基準適合車」が作られるようになり、それを「子供乗せ自転車」と呼んでいます。
目印は、「幼児二人同乗基準適合車BAAマーク」です。
兄弟二人を乗せる予定がある方や、双子ちゃんを乗せる予定の方は、必ず確認しておいてくださいね。
知らなきゃ危険!子供乗せ電動自転車を選ぶポイント3つ
①チャイルドシートの位置は年齢で決まる!
・1歳半~2歳までは「前乗せ」
・2歳以降は「後乗せ」
子供がまだ小さいころは目が離せないので「前乗せ」が基本です。
子供の個人的な大きさにもよりますが、前乗せでも3歳くらいまではなんとか使えます。
それ以降、子供が成長すると、前乗せの場合はハンドルが振られて危険なので、「後乗せ」が安全です。
②タイヤは小さめがベスト!
子供乗せ自転車が転倒して、乗っていた子供が落下するっていう事故聞いたことありませんか?
走行中の急なブレーキや、駐輪したときの横倒れなど、子供乗せ自転車の扱いは危険がいっぱい。
タイヤが大きくて子供の乗る位置が高くなると、それだけ転倒時のリスクは高くなります。
自転車をこぐママの足がしっかり地面につけられるような低め設計が安全なので、なるべくタイヤは小さいものを選ぶようにしましょう。
③チャイルドシートのシートベルトは簡単で安全なものを!
チャイルドシートのシートベルトは、サッと簡単に脱着できて安定感が高いものが安全です。
脱着にもたついている間に自転車が倒れてしまったり、走行中に子供が寝てしまってシートベルトからズレてしまうということも考えられます。
安定感があって脱着がシンプルなシートベルトを選んで!
先輩ママ御用達♪人気の子供乗せ電動自転車ランキング!
1.ブリジストン「HYDEE.Ⅱ」
こちらがバカ売れしている人気の子供乗せ電動自転車「HYDEE.Ⅱ」。
ブリジストンと女性雑誌VERYのコラボで生まれたおしゃれママが憧れるママチャリです。
イメージはあのアンジェリーナ・ジョリーが子供を乗せて乗りこなしていたカッコいいママチャリ♪
ママだけでなく、パパが乗っても違和感がないようにスポーティなデザインになっています。
しかも、後ろ乗せチャイルドシートが最初から標準搭載されている珍しいモデルなんですよ☆
チャイルドシートのシートベルトも片手でワンタッチ脱着ができる優れもの。クッションは黒、赤、迷彩、チェックの4色から選べておしゃれです♪
ちなみに、2017年限定モデルはさらにシックな外国風のおしゃれ自転車になっています。台数限定なので早めにチェックを!
2.ヤマハ「PAS Babby un(パスバビーアン)」
ヤマハのパスといえば、電動アシスト付き自転車のパイオニア。
「パスキスミニ」が大人気のヤマハから、後ろのリヤチャイルドシートが標準装備された2017年最新モデル「パスバビーアン」が登場!
安定感を重視した小さい20型タイヤで、駐輪しやすく転倒しにくいスタンド周囲のシステムなど、安全性の高さは抜群。
パスシリーズが人気の理由は、子供を前に乗せても、足がガニ股にならずに自転車がこげるスマートなデザインだと思うのですが、それもしっかり継続されています。
ちなみに、3人乗り対応の電動自転車ですが、前乗せ用のチャイルドシートはオプションです。
3.パナソニック「ギュットシリーズ」
パナソニックから発売されている「ギュットシリーズ」。
後ろのチャイルドシートを標準搭載した「ギュット・アニーズ」と、前のチャイルドシートを標準搭載した「ギュット・ミニ」の二つのタイプがあります。
ギュットシリーズには車種が豊富にあるので、タイヤの大きさやバッテリー容量など、乗り心地と使い方から自分にある電動自転車を選ぶことができます。
まとめ
いかがでしたか?もっぱら電動タイプがママチャリの主流になって、どんどん機能的でおしゃれに進化している子供乗せ自転車。
一番最初に考えたいのは、やっぱり子供の安全なので、選び方のポイントを再確認してスイスイ乗りこなしてくださいね!