マスカラを上手に塗るコツをご存知ですか?
マスカラをきれいに塗る方法を知れば、明日からのメイクで目元の印象が全然違ってくるかもしれません。
下まつげにマスカラが上手く塗れない人や、どうしてもダマになってしまう人に、まつげを長くきれいに仕上げるマスカラの塗り方をご紹介します!
マスカラで失敗続きの人は、繊維なしのクリームタイプを選ぼう!
基本的にマスカラには液状のクリーミータイプのマスカラと、繊維入りのマスカラ、ノンカラーの透明マスカラがあります。
特に、まつげをボリュームアップさせるのに最適なのが、細かい繊維入りのマスカラですが、手早くつけないと均等に塗れなくてダマになりやすいのが特徴です。
上手に塗れていないと、時間がたつごとに繊維が落ちてきて、パンダ目になる原因にもなります。
パンダ目にならないマスカラをお探しの方は、最近話題のフィルムマスカラもおすすめです。
マスカラを塗る順番は?上まつげの上側から塗り始める
まず、マスカラを上手に塗るには、手鏡など、手で操作できる鏡を準備します。
そして、鏡を顔の下の斜め45度くらいの位置に置いて、視線が下向きになるような位置で塗り始めます。
まつげの根元が鏡に映ってわかりやすく、根元からしっかり持ち上げられるし、上まぶたにマスカラがついちゃうような失敗が少なくなります。
①最初は上まつげの上側を軽く塗る
上まつげの下側にしかマスカラを塗らないという人がいますが、これは、まつげが下がってきてしまう原因のひとつ。
まつげ1本1本を上下からしっかり包むようにマスカラでコーティングすることで、長さもカールもキープすることができるので、上側にもしっかり塗ります。
②次に、上まつげの下側を根元からジグザグに塗りながら持ち上げる
上まつげの上側を塗り終えたら、一度、マスカラをたっぷり付け直します。
そして、上まぶたの下側の根元から、手をジグザグに動かすようにしてまつげをかき分けるようにマスカラを浸透させ、グッと持ち上げていきます。
まつげの根元にマスカラブラシを差し入れて持ち上げたときに、最初の5秒くらいそのままキープすると、より根元が立ち上がってカールが長持ちします。
③上まつげの下側は、3つのパーツに分けて丁寧に塗る
まつげを特に長く濃くさせたい場合は、まつげを①目頭、②中央、③目尻の3つのパートに分けて持ち上げながら塗ると、扇状でパッと華やかなまつげが出来上がります。
④上まつげの仕上げは、マスカラが乾く前のコームの使い方!
上まつげをきれいなセパレートに長く見せるには、マスカラの液が乾く前に、素早くコームでまつげをとかすのがコツです。
こうすることで、マスカラが汚く見えがちなダマがなくなり、乾いた後にもう一度重ね塗りしても違和感なくボリュームアップできます。
下まつげのマスカラの塗り方は?ブラシの縦使いがコツ
下まつ毛を塗るときは、鏡を顔の正面に移動させて、あごを少し引くと描きやすいです。
下まつげは短くて本数が少ないうえに、下まぶたにマスカラをくっつけてしまって失敗してしまいがち。
塗るときのコツとしては、マスカラのブラシをまつげに対して縦になるように持って、ブラシの先端を使ってマスカラを細かく塗ることです。
下まつげの場合は、上側や下側など区別して塗るのは難しいので、サラサラっと横に滑らせるようにしてマスカラを乗せます。
■下まぶたにつく失敗マスカラは、プラスチックスプーンでガード!
慣れていなくて、下まぶたにマスカラがついてしまう場合は、プリンなどを食べるときに使うプラスチックスプーンの登場!
下まぶたにあててガードしておけば、マスカラのにじみを気にしないでガシガシ塗れます♪
ティッシュを当てるって人もいると思いますが、ティッシュは固定感がなくて、私的にはやりづらい。スプーンの方が簡単かと思います。
長くてきれいなセパレートまつげにするマスカラのコツ
最後に、外国人風のパッと開いた長いまつげに見せるマスカラのコツをご紹介します。
まつげは、目尻に近い方に行くにしたがってが長くなるので、どうしても目尻付近のまつげを長く伸ばすようにマスカラを塗ってしまいがちです。
でも、扇状の長くてきれいなまつげに印象づけたいときは、目尻ではなく、目頭から2/3くらいの位置のまつげを一番長くなるようにマスカラを塗ってみてください。
こうすることで、目の中央部分のインパクトが大きくなって、目尻が持ち上がり若々しいパッとした目元になります。
いかがでしたか?たかがマスカラ、されどマスカラ…。
マスカラは塗り方ひとつで、目元の印象が劇的に変わるアイメイクの大物アイテムです。
塗り方の基本をもう一度おさらいして、長くてきれいなまつげを作りましょう!!