3月下旬の晴れた日に、「富士山世界遺産センター」に行ってきました。
土曜日だったこともあり、観光客でとても賑わっていました。
そこで、これから富士山世界遺産センターに行かれる方のために、料金や駐車場情報を含めて、実際に行ってみた口コミをご紹介します!
静岡県富士山世界遺産センターとは?
・住所:静岡県富士宮市宮町5-12
・開館時間:9時~17時(7月、8月は9時~18時)
・休館日:毎月第三火曜日(祝日の場合は開館し、翌日が休館)、12月27日~1月3日は休館
静岡県富士山世界遺産センターは、静岡県富士宮市にあり、平成29年12月23日に開館した博物館です。
近くには富士山本宮浅間大社があり、赤くそびえる大鳥居と、富士山をモチーフにした逆円錐形の富士ヒノキが、ドーンとお出迎えしてくれます。
センターの前には、湧き水を引き込んでいる大きな水盤があり、富士ヒノキが水面に映り込むことで完成する美しい富士山と、赤い鳥居のコントラストが見事でした。
これだけでもかなりインパクトがあるので、一見の価値はあると思います。
富士山世界遺産センターの館内はどんな感じ?
富士山世界遺産センターの館内は、193mのなだらかなスロープがらせん状になっていて、ゆっくり登っていくスタイルです。
スロープには絨毯が敷かれているので柔らかく、手すりもあります。
館内を進むと暗くなり、壁には富士山の四季折々の姿や、自然の風景の映像が流れていて、それを見ながら歩きます。
頂上まで登りきると、富士山の疑似登山が体験できるというコンセプトだそうです。
なだらかなスロープですが、意外と長いので、運動不足の私にとってはちょっとキツかったです。
後ろから他の人が続々登ってくるので、映像を立ち止まって見るというよりは、「まずは頑張って登る!」といった感じでした^^
ちなみに、各階にはエレベーターが設置されているので、車椅子の方でも観覧できます。
スロープを登りながら、各階に展示室があり、富士山のしくみや富士山信仰の歴史などを学べるようになっています。
そして、頂上まで登り切ると「展望テラス」があり、雄大な富士山を真正面に見ることができます。
このときは残念ながら、ちょうどタイミングが悪く、富士山に雲がかかってる・・・
タイミングが良ければ、雄大な富士山と富士宮市内が眺望できると思います。
富士山世界遺産センターの入場料金は?
・入場料:大人300円
(15歳以下、70歳以上、中学・高校・大学在学者およびこれらに準ずる方は無料)
(障害者および介護者は無料)
子供や学生さん、シニア、障害者の方は無料になるようですが、証明できる各種書類を提示する必要があります。
無料で観覧する場合は、持参する書類等を事前に確認してから行くことをお勧めします。
富士山世界遺産センターの駐車場はどこ?料金は?
富士山世界遺産センターに近く、大きな市営の観光駐車場として「神田川観光駐車場」があります。
【神田川観光駐車場】
・住所:静岡県富士宮市宮町345ー20
・営業時間:6時30分~22時
・駐車料金:最初の3時間まで200円、以降1時間ごと100円。1日最大1,000円。
普通車は100台停められる大きい駐車場ですが、週末は混む可能性があります。
私たちが訪れたのは土曜日の10時30分でしたが、そのときはなんとか空車で停められましたが、駐車場に帰ってきた昼12時の時点では、すでに満車になっていました。
神田川観光駐車場は、富士山世界遺産センターのすぐ近くにあり、100mくらい歩けば到着します。
さらに、富士山世界遺産センターの近くには、「富士山本宮浅間大社」や「お宮横町」があります。
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多くの方は世界遺産センターとともに、浅間大社にお参りしたり、お宮横町で富士宮やきそばを食べるなどなど、ゆっくり時間を過ごす観光客が多いと思います。実際に我が家もそうでした。
人気の駐車場なので、確実に駐車場を確保するなら、午前中の早い時間に訪問した方が良いかと思います。
静岡県富士山世界遺産センターでプチ富士登山をしよう!
静岡県富士山世界遺産センターは、近代的な富士山デザインの建物と大鳥居がモダンにマッチした素敵な博物館です。
館内の映像展示や、疑似体験できる富士登山など、富士山の歴史についても学べます。
静かな博物館というイメージではなく、体験コーナーもあって子供さんも多い博物館なので、家族で楽しめると思います。
展望テラスも素晴らしいので、ぜひ一度、訪れてみてはいかがですか?