「妊娠中って、こんなに眠いものなのか!?」
そろそろ5ヶ月目に入る妊娠中期妊婦の私ですが、毎日眠くて仕方ありません。
外で働きながら妊婦さんを頑張っている友達もいるのに、私は自宅でこんなにゴロゴロと寝ていて良いのか・・・と自己嫌悪にも陥ります。
こんな怠惰な生活はいかん!と、睡魔に立ち向かうと、徐々に頭痛が襲ってきて、さらに活動できなくなる始末。
アー、どうしたもんやら。
私の生活リズム。本当寝てばかりいる・・・
専業主婦の傍ら、わずかばかりの収入を得ている在宅ワーカーの私。
旦那さんが仕事に出掛けている昼間の時間は、基本的な家事以外は自分のリズムで仕事をしています。
妊娠前は、家事を終わらせた後、ガッツリとパソコンにかじりついていたのに、今ではこんな状態です。
・朝8時:旦那さんをお見送り。
・10時:ゆっくりこなした家事が終わると、突如として睡魔に襲われ、12時まで寝る。
・12時:起きて昼食。
・13時:パソコンに向かうも、また眠くなる。パソコン画面を見ながらボーッと放心状態。
・14時~16時:睡魔と必死に戦いながら、在宅ワークをどうにかこうにか。
・16時半:眠気を我慢したせいか頭痛に襲われ、またベッドに横になって一眠り。
・17時半:急ピッチで夕飯の準備!
・19時半:夕食後、再び眠くなり、その場で横になって30分くらい眠る。
こうやって書き出してみると、昼間のほとんどを寝ているのが良くわかります。
生まれてくる子供のために、外で必死に働いてくる旦那さんにも本当に申し訳ない生活状態です・・・。
「三年寝太郎を通り超して、五年寝太郎みたいだね^^」と言われていますが、寝る子は育つからよく寝なさいと言ってくれる旦那さんに感謝です。
眠いのは妊娠初期から。妊娠4ヶ月目ころから顕著に
寝ても寝ても眠い状況になったのは、病院で妊娠が判明した6週目あたりの妊娠初期からでした。
最初は「なんだか最近やけに眠いな~」と感じていたくらいでしたが、妊娠4ヶ月目ころからその眠さが顕著になってきています。
通常であれば、昼寝をすると夜は眠れなくなるのが当たり前かと思いますが、今では、どれだけ昼寝をしても夜間もぐっすり♪
夜の10時を過ぎるとあくびが止まらなくなります。
妊娠中の眠気は女性ホルモンが原因らしい
調べてみたところ、妊娠中に眠くなる原因は、プロゲステロンという女性ホルモンにあるそうです。
プロゲステロンと言えば、生理周期に合わせて子宮内膜を柔らかくするなど、妊娠準備には欠かせない大事な女性ホルモンです。
でも一方で、眠気をもたらしたり、月経前症候群(PMS)のように倦怠感やだるさ、頭痛、イライラなど、毎月のように生理前の不調をもたらしてくる特徴があります。
妊娠中は、妊娠維持のためにプロゲステロンがずっと増加し続けるために、特に妊娠初期から中期にかけて眠気やだるさ、頭痛などに悩まされる妊婦さんが多いそうです。
となると、どう頑張っても、妊娠している限り、この眠気は仕方がないもの。必死に打ち勝つような存在ではないってことですね・・・。
眠いときは、我慢しないで寝よう!
妊婦さんの書き込みサイトなどを見ると、同じように妊娠中の眠気で悩まされている妊婦さんがたくさんいました。
最初から仕方がないと開き直って、心置きなく眠る人もいれば、自己嫌悪に陥って悩む人もいたり。
みんなが言う結論としては、「子供が生まれたあとは寝る暇も無いのだから、今ぐらいは寝よう」と自分に言い聞かせることみたいです。
確かに、眠いのにあーだこーだと悩んで、頭痛のストレスにさらされるよりは、腹をくくって眠ってしまった方が、赤ちゃんの健康のためにも、母体にも無理がない。
「赤ちゃんからの寝てくれ指令」だと思って、眠いときは寝る!
その代わり、眠くないときは軽い運動や仕事をしてしっかり活動する!
つわりが落ち着いた今だからこそ、自分なりのこのペースで妊娠中期も無事に過ごしていこうと思います。