先日、ずっと欲しかった「折りたたみすのこベッド」を購入しました。
今までは床にマットレスを敷いて、その上に敷布団を重ねて寝ていたのですが、汗かきで寝汗が多い私は、布団のカビ対策に一苦労。
折りたたみのすのこベッドなら、通気性も良くて、折り畳めば布団も干せるので、いつか買ってみたいと思っていたんです。
ニトリやカインズホームなども含めて吟味した結果、安くて理想的な商品を楽天で購入!
そこで今回、汗かきの私が、折りたたみベッドを選ぶ際に重要視したポイントと、おすすめベッドの口コミをご紹介します。
※おすすめ記事:二人用も夢じゃない!狭い部屋でも置けるベッド【おすすめ3選】
汗かきのカビ対策!折りたたみベッド選びのポイント5つ
①マットレス付きより、すのこ!
折りたたみベッドには、すのこタイプとマットレスが最初から付属しているタイプの2通りがあります。
マットレス付きの方が寝心地良さそうだし、便利だと思うのですが、マットレスが取り外しできない場合は、汗をかいても天日干しできません・・・。
しかも、折り畳んだベッドに敷布団をかけて室内干しする場合、湿ったマットレスに布団を重ねて干すことになります。
・・・ということで、汗かきさんには、通気性の良い「すのこタイプ」を選ぶのがベストだと思います。
②すのこ表面が塗装がされてること
寝汗をかけば木製のすのこにも、きっと水分が吸収されるはずですよね?
表面の塗装が無くて切りっぱなしのすのこだと、すのこにもカビが生えて黒く変色するのでは?と不安。
すのこに表面塗装がされている商品なら防水にもなるし、カビによるすのこの変色も防げると思います。
③すのこの材質は「桐」が理想的
すのこの材質は色々あると思いますが、寝汗やカビ対策に良いのは「桐」だと思います。
桐は、水分を通しにくい性質があり、さらにシックハウス症候群の原因物質とされるホルムアルデヒドを含まないので、お部屋に置いておくベッドとしては安心の素材です。
④すのこの枚数が多めでゴツゴツしないこと
心配だったのは「すのこってゴツゴツしないのか?」ということ。
そこでチェックしたのが、ベッド1台に使われているすのこの枚数です。
使われているすのこの枚数が少なければ、すのこ同士の間隔が広がってゴツゴツ感が出ます(すのこの幅にもよりますが)。
すのこの枚数が多ければ、間隔が狭くなるので、フローリングとほぼ変わらないイメージで使えると思います。
ちなみに、ニトリの折りたたみすのこベッドは、すのこが18枚くらい。カインズホームは25枚くらいでした。
⑤1万円くらいで安く買いたい
折りたたみすのこベッドの価格を調べてみると、シングルサイズで標準装備のものだと最安値は9,000円~1万円くらい。
予算は1万円くらいとして、なるべく使いやすそうなベッドを探しました。
吟味した結果、「タンスのゲン 桐すのこ折り畳みシングルワイドベッド」を購入!
「タンスのゲン」で売られていたこちらの折りたたみベッドは、
■すのこはウレタン塗装あり(しかもブラウンで汚れが目立たなそう♪)
■すのこの枚数が33枚(ニトリやカインズホームより多い!!)
■シングルサイズ9,980円(シングルワイドサイズを選んだので12,999円でちょっと足が出た・・・)
ちなみに、自分で組み立てるタイプで中国製。安いから仕方ないか・・・。
■ベッドの組み立て開始!
段ボール箱を開けるとこんな感じです。
二つ折りになった状態のベッドがドン!と入っています。
横104cm×縦106cm×高さ14cmの箱で、佐川急便で届きました。
かなり重く、女性ひとりで部屋まで運ぶのは結構大変なので要注意。
基本的に自分で組み立てる部分は、ヘッドフレームとキャスターとグリップをベッド本体にくっつけるだけですが、ベッド自体が重たいので、一人ではなく2人で作った方が安全だし楽です。
ベースとなるベッドの本体は最初から組み立てられているので、広げてみるとこんな感じです。
ちょっとフレームに木くずのようなホコリが付いていたのが気になりましたが、まぁ値段も安いからね・・・。
組み立て時間はおよそ30分と書かれていましたが、失敗しないように慎重に作ったので我が家は50分かかりました^^
折り畳むとフレームも合わせて幅46cmになります。
結構コンパクトに見えますよ。
ベッドを折り畳んだら、ストッパーを差し込んでカチャンと固定します。
ストッパーは両側に付いているけど、差し込むだけなので簡単。
そして重要なポイントでもある「すのこの感じ」がこちら。
他の商品に比べて、かなりギッチリとすのこが敷かれてると思います。
■実際に寝てみてどうだった?
実際に寝てみたところ、期待通りにぐっすり寝られました。
すのこの通気性が良かったのか、布団にこもる湿気が普段より少なくてバッチリ!
すのこの枚数が多いので、寝返りしたときなどにベッドがギシギシときしむ音はほとんどありませんでした。
ゴツゴツする感覚もなく、床のフローリングに寝ている感じの安定感があったので良かったです。
今回はベッドのサイズをシングルではなく、シングルワイドサイズを選んだのも正解だったと思います。
窮屈感が無くて寝やすいです。
シングルサイズだと、ベッド幅の内寸は91cm、シングルワイドだと101cmで10cmの違いがあります。
今回は自宅の敷き布団が幅98cmだったのでシングルワイドサイズにしましたが、幅1mに満たないシングルサイズだと女性でもちょっと狭いかもしれません。
折りたたみベッドはコンパクト感が売りの部分もあると思いますが、寝心地が悪いベッドは本末転倒なので、サイズ選びは慎重に考えた方が良いと思います。
まとめ
汗かき寝汗かきの私が選んだ折りたたみすのこベッドの口コミをご紹介しました。
ちなみに、マットレス付属の折りたたみベッドはニトリなどでも安く売っていますが、友人の情報では「マットレスがすぐへたる」らしいので要注意です。
マットレス付きベッドを購入する場合は、値段だけでなくマットレスの耐久性など、品質の考慮も必要になると思います。