1分で簡単!顔のむくみをサラッと流すリンパマッサージとは?

美容

朝起きて、顔のむくみや目の下のクマに困ることありませんか?

お肌の老廃物を回収して流す役割がある「リンパ」に詰まりがあると、まぶたやフェイスラインがむくんだり、ほうれい線がクッキリと目立って老け顔の原因に。

忙しい朝でも短時間でできるリンパマッサージで、スッキリ小顔効果を狙っちゃいましょう!!

 

厳守!顔のリンパマッサージの注意点3つ!

①リンパ流しの主な手順を知っておく!

顔のリンパ管は、鼻を中心として放射線状に広がり、さらに、フェイスラインに沿うように、あごから耳にかけて走っています。

顔に溜まった老廃物を最終的に流すのが、「鎖骨下リンパ節」なので、まずはそこの詰まりを解消しておく準備から始まります。

そして、耳の横にある「耳下腺リンパ節」に向けて老廃物を集めてくるイメージでマッサージを行い、最後に、集めた老廃物を「鎖骨下リンパ節」に流して、顔から身体に向けて捨てるのが主な手順です。

この手順をバラバラにしてしまうと、逆にリンパの流れが乱れて、老廃物を散らしてしまうかもしれないので要注意。

②強く押さずに「さする」くらいの圧力で!

刺激が強い方が老廃物が流れるようなイメージが持たれますが、強く押し過ぎると逆にリンパの流れが乱れて、流れる方向がバラバラになることも。

老廃物が散ってしまうと、顔のむくみが悪化したり、顔の筋肉を傷つけてしまうと顔のたるみの原因にもなります。

必ず、化粧水や乳液をつけて、指滑りが良い状態で「さする」ようにします。

③1カ所の連続マッサージは6回まで!

肌をさする回数は、多くても1カ所につき6回までと少なめにしておくのがポイント。

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それだけでも十分にリンパの流れをあげることができるそうです。

やり過ぎず、肌荒れが起きないように、やさしく顔をマッサージしてあげましょう。

 

それでは、1分でできる顔のリンパマッサージ開始!

①鎖骨リンパ流し:連続6回

鎖骨のくぼみを「内側から外側に」流すように指でさすります。

片側ずつ、鎖骨のくぼみに合わせて指で挟むようにして、外側へ滑らせるのがコツです。

②フェイスライン流し:連続6回

人差し指を曲げてあごの骨に軽く押し当てて、あごから耳下まで押し上げるようにして流します。

小顔効果がある重要なリンパマッサージです。

③ほうれい線流し:連続3回

両側のほうれい線に沿うように、人差し指の側面を当てた状態から、こめかみ方向に向かって頬を引き上げるように滑らせます。

④まぶた流し:連続3回

両手の人差し指を曲げて、第2関節を眉頭の骨に沿うように置き、外に向かってさするように滑らせます。

⑤おでこと生え際流し:連続3回

両手の人差し指から小指までの4本を使って、指の腹でおでこを中央から外側に向かって、軽くプッシュしてほぐします。

さらに4本指を、おでこ中央から→こめかみ→耳下腺リンパ節の順に滑らせて、ほぐれた老廃物を耳下腺に押し流すようにします。

⑥首筋流し:連続6回

耳の下から、首の横のラインに沿って、鎖骨に触れるまでさするようになで下ろします。

さらに、指の腹を鎖骨のくぼみに合わせて、外側から内側に滑らせます。

最後に、鎖骨中央から脇の下方向に向けて、胸の上ラインをさするように流したら終了です!

いかがでしたでしょうか?

慣れてしまえば、忙しい朝でもササッと1分半くらいでマスターできてしまいます。

正しい方法で行う顔のリンパマッサージは、驚くほどの効果をもたらしてくれるので、顔のむくみや目の下のクマ、ほうれい線が気になるときにはぜひやってみてくださいね。

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