ひな祭りに彩りを添えてくれる「ちらし寿司」。
いつも市販のすしの素を使っているというあなたも、年に1度の特別な日は手作りのちらし寿司に挑戦してみませんか?
永谷園やミツカンのすしの素はだいたい4人前で298円くらい。
親戚みんなで集まってパーティをする場合、人数分を買うとなると意外と値段が高くつきます。
でも、ご飯に混ぜる五目の具材って、自分で作るのなんだか難しそうですよね。
でも大丈夫。
「めんつゆ」があれば、五目具材は簡単にできちゃいます!
基本的な具は、にんじん、しいたけ、油揚げなどお家の冷蔵庫にストックしてある野菜でアレンジできます。
あとは具材とすし酢を合わせれば、ベースとなるすし飯はパパッと完成しちゃうんです。
では、詳しい作り方をご紹介していきますね。
簡単ちらし寿司レシピ
■材料(4人分)
【ご飯に混ぜる五目具材】
・人参5㎝くらい
・しいたけ3枚
・油揚げ1枚
・乾燥ひじき(あれば。入れるとなお本格的になります♪)
※乾燥ひじきは水に戻しておきます。
・市販のめんつゆ(3倍濃縮) 100㏄
・水 180㏄
・砂糖 大さじ1
【すし飯】
・白米 2合
・すし酢 (お酢大さじ4、砂糖大さじ2、塩小さじ1)
■作り方
①人参を2.5㎝くらいの長さにそろえて千切り。しいたけは石づきをとって、薄くスライス。油揚げも、人参と同じ長さにそろえて5㎜くらいの幅で千切りに。
②お鍋に具材とめんつゆ、水、砂糖を入れて、軽く混ぜながら弱火で煮込む。
③具材に火が通ったら、お鍋に入れたまま冷まします。
④炊き立てのご飯にすし酢と五目具材を混ぜれば、ちらし寿司のすし飯ベースは完成!
すし飯の上に、錦糸玉子、キュウリのスライス、刻み海苔を乗せれば、簡単ちらし寿司の完成です!
お刺身の盛り合わせを一口大に切って、パラパラと散らせると、グッと豪華さが出ますよ♪
ちらし寿司ケーキやデコレーションでちょっと個性的に!
さて、ここからはこどもウケはもちろん、ほかのママ友とも差がつく可愛い「ちらし寿司アレンジ」をご紹介します!
■劇カワ♪ちらし寿司ケーキ
サーモンやマグロなど赤身のお刺身をくるっと巻いてバラに見せれば、デコレーションケーキ風♪
具材の乗せ方に統一感を持たせるとセンス良く出来上がります。
手作りのひし餅などひな祭りの定番スイーツと一緒にテーブルに並べたら、パーティ気分が盛り上がりますね♡
もうちょっと簡単に作りたいという方には、押し寿司形式がおすすめ。
ちらし寿司ケーキの専用キットを使えば、さらに簡単に可愛いちらし寿司ケーキができちゃいますよ。
■パーティに大活躍のカップちらし寿司
最初から手ごろサイズのカップに入れて作ってしまえば、取り分ける必要もないし、子供たちも食べやすいので人気。
ガラスカップなら見た目もおしゃれに決まります!
女の子の節句であるひな祭りは、テーブルにちらし寿司がひとつあると断然雰囲気が華やかに演出できます。
ちらし寿司の基本は、合わせ酢と乗せる具材があればできちゃうけど、五目具材も手作りで作れば市販のすしの素に負けない美味しさです。
ぜひ、今年のひな祭りは、娘さんのために簡単手作りちらし寿司でお祝いしてあげましょう!