みなさんは、コンディショナーとトリートメントの違いってご存じですか?コンディショナーはシャンプーと同じ形状のボトルだから、効果の違いはよくわからないけど、なんとなくコンディショナーを使ってるという方が多いのではないでしょうか。
一方で、トリートメントは、スペシャルケア用として週に2、3回使えばOKのような気がしますよね。
私もずっとそのように思っていたのですが、実はそれは間違った使い方なんだそうです!
普段、シャンプーとコンディショナーしか使っていないという方には、ちょっと衝撃の新事実。
ここでは、コンディショナーとトリートメントの効果の違いと、つける順番について詳しくご紹介します。
コンディショナーとトリートメントの違い
■コンディショナーは髪の表面をコーティング
コンディショナーは昔で言う「リンス」のようなもので、髪の表面のキューティクルを薄くコーティングして、保護する効果があります。
シャンプーで洗浄された髪の毛の表面を整えて、指通りをなめらかにするのが役割で主に外側のケアが主体です。
■トリートメントは髪の内側に浸透する
トリートメントは、髪の内部に浸透して、不足しているアミノ酸を補う浸透剤の効果があります。
パーマやカラーをくり返すと、グルタミン酸やアルギニンなどのアミノ酸が流出しやすくなり、髪の毛がスカスカに感じたり、全体的に髪がパサパサしてきます。
そんなときに必要なのは、髪の内側にアミノ酸を浸透させてくれるトリートメント。
特に日本人の女性はアミノ酸が流出しやすい髪質らしく、トリートメントで栄養分を内側に浸透させることで、ダメージヘアの改善に効果的なんだそうです。
実は、シャンプーの後はトリートメントだけで良い!
トリートメントは、内側にアミノ酸などの栄養分を浸透させる効果だけでなく、コンディショナーのように髪の表面を整える機能もあるので、シャンプーの後はトリートメントだけで問題ないそうです。
今までずっと、シャンプーとコンディショナーのボトルはセットで買うものだと思っていたけど、シャンプーボトルの単品とトリートメントを買う方が、美髪ケアには効果的だったんですね。
目から鱗です。
乾燥毛や枝毛など強めのダメージヘアには両方使う!
乾燥によってパサパサ広がる髪や、枝毛や切れ毛が目立つダメージヘアの改善には、トリートメントとコンディショナーのダブル使いが効果的です。
でも、特に傷みが強くないノーマルな髪にトリートメントとコンディショナーを両方使い続けてしまうと、髪表面のコーティングが重たくなりすぎて、髪全体の印象がモタっとしてしまうので要注意です。
■トリートメントとコンディショナーのつける順番は?
両方つける場合の順番は、トリートメントをつけた後に、コンディショナーをつけるようにします。
順番が逆になってしまうと、本来のトリートメントの効果が薄れてしまうので、もったいないですね^^
まとめ
トリートメントとコンディショナーの効果の違いや、正しい使い方についてご紹介しました!
私も毎日のシャンプーのあとは、コンディショナーしかつけていなかったし、たまにトリートメントをつけるときも、コンディショナーの後につけてしまっていたので反省。
まずは今日から、シャンプーのあとはトリートメントだけにしてみようと思います♪