短期間で痩せたくてトライしがちな「1日1食ダイエット」。
でも、1日中ずっと空腹感を耐えしのぐような無理な食事制限ダイエットって、結局続かないしリバウンドしそうですよね?
そんな中で、つらくない食事制限ダイエットとして人気なのが、「1日1食ダイエット」ならぬ、「1日1快食ダイエット」の「BOOCS(ブックス)ダイエット」です。
1日1食しか本当に食べないダイエットは失敗しやすそう…。
でも、1日1食は好きなものを好きなだけ食べられて、他の2食は軽めに食べて良いブックスダイエットは、つらくないのでおすすめです。
3食食べる1日1食ダイエット?ブックスダイエットとは…
ブックスダイエットを簡単に説明すると、基本的に3食ある食事のうち、1食だけは好きなものを好きなだけ食べて快食して、他の2食は軽めに済ますというダイエットです。
カロリー計算などの面倒くさいことも一切ありません。
完全なる1日1食ダイエットより優しくて、空腹感を我慢しなくて良いダイエット。
それだけなのに、1か月で平均3.3㎏も痩せるというデータもあるようで、しっかり結果を残せるダイエットです。
3食のうち1食は好きなだけ快食できるので、ダイエットにつきものの「我慢」というストレスを毎日リセットしながら、気張らずに継続できる「つらくないダイエット」として有名です。
■非常に緩い…ブックスダイエットの基本原則とは?
ブックスダイエットの原理は、「禁止することを禁止する」という非常にゆるゆるなもの。
ダイエットだから揚げ物禁止とか、お菓子禁止などの考え方自体を禁止しています。
具体的には5つの心掛け事項があります。
①1日1回は好きなものを食べて、心から満足する食事を味わう
②身体によい食べ物の中から、自分が好きなものをチョイスする
③嫌いなものは食べなくて良い
④どうしても食べたい場合は、身体に悪いものでもアルコールもOK
⑤日本の家庭料理をなるべく食べるようにするが、食べたいなら中華もフレンチもイタリアンも可。
といった感じで、ダイエット中とは到底思えない食事方法ですよね…。
1日1快食!ブックスダイエットの痩せる食べ方とは?
①まず、朝・昼・夕のどれを1快食にするか決める
1快食は、好きなものを好きなだけ食べてよい食事です。
できれば和食(ごはん、味噌汁、煮物、焼き魚など)が良いのですが、嫌いなら洋食でも大丈夫。
自分の気持ちに正直になって、揚げ物や肉でも、そのとき食べたいものを食べたいだけ食べます♪
ブックスダイエットの経験者さんの多くは、ゆっくり味わえる「夕食」を1快食に設定することが多いようですが、朝からガッツリ食べるのが好きという方は、朝食を1快食にしてもOKです。
②他の2食は、水分メインor軽食にする
1快食以外の2食の食事は、緑茶や紅茶、味噌汁などの水分系の食事で済ませます。
空腹感があって我慢をともなう場合は、おにぎりやうどん、おそば、リンゴなどの軽食を食べてもOKです。
③なんと、間食をしても良い!
空腹感の我慢はブックスダイエットの成功の妨げになるので、迷わず間食しても良いそうです。
間食する場合の方法としては、
①まず、紅茶かココアを飲んでみる
②まだ足りなければ、リンゴを食べる。それでもダメなら、おにぎり→そば→うどんの順番で食べる。
③それでもお腹がすく場合は、ケーキやチョコレートを食べても良い。でも、それによって1快食の美味しさが半減しないように、快食前の間食は控えめが成功の秘訣。
④身体に良い食べ物で、好きなものはたくさん食べる
緑黄色野菜や魚、海藻、大豆などの豆類、ゴボウなどの根菜など、身体に良さそうな食べ物のなかで、自分が好きな物を選んでたくさん食べるのが大切なようです。
特に、ほうれん草やブロッコリー、にんじん、小松菜などの緑黄色野菜を使った好きなメニューがあれば、毎日食べるのもgood。
1快食以外の水分系の食事の際に、それらの野菜を使ったスムージーなどを飲むのもとても良いかもしれません。
まとめ
無理な食事制限や運動ナシで痩せるつらくないダイエット「ブックスダイエット」をご紹介しました。
1日1食は食べたいものを思いっきり食べられるダイエットなので、他の食事制限ダイエットよりも我慢するストレスが少なくて済みます。
今までダイエットが続かなかった方でも、これなら継続できるかもしれませんね。
もし、短期間で痩せたいということでリバウンドしがちな1日1食だけのダイエットにチャレンジするなら、1日1快食のブックスダイエットから始めてみませんか?