短期間で太ももを細くまっすぐにしたいなら、第一選択は「内ももを引き締める筋トレダイエット」です!
内ももが痩せることで、ピタッとくっついていた太ももに隙間ができて、脚全体がスラリと伸びた印象に。
ここでは、超簡単なのに内もも痩せのダイエット効果が群を抜いて高い「筋トレ方法」をご紹介します!
気をつけて!普通のスクワットは筋肉太りするらしい・・・
太もものダイエットを目的とした筋トレで、まず思いつくのが「スクワット」ですよね。
でもこの一般的なスクワットで主に鍛えられるのは、太ももの前面にある大腿四頭筋という大きな筋肉と、太ももの裏側にあるハムストリングスという筋肉です。
スクワットをすることで、太もも全体のぜい肉が絞れて引き締まるのですが、発達した筋肉が太ももの前方と外側に張り出してしまうので、筋トレを継続してるのになぜか細くならず、逆に太くなった印象に感じる場合があります。
内ももダイエットには内転筋群の筋トレが効果的!
太ももを改めて触ってみると、ぷよぷよしているのは内ももがメインだというのが解ると思います。
内ももには股関節の内転筋群があります。
内転筋は、足全体を内側に閉じる筋肉ですが、普段から意識していないと、日常生活ではたるみやすい特徴があります。
仰向けに寝たときに、足は自然と外を向きますよね?
普通に椅子に座っていても、足を閉じようと意識しないと外に開いてしまうものです。
股関節の構造上、内転筋は緩みやすく、油断するとすぐに内ももに脂肪やセルライトがついてしまうんです。
逆に言うと、普段使われにくい筋肉なので、短期間であっても集中的に鍛えることで、太もも全体の印象が変わるほど見た目に違いが出てくるというわけです。
さらに、内転筋は太ももと骨盤を連結している筋肉でもあるので、鍛えることによって骨盤の位置が定まり、姿勢が良くなったり、ぽっこりお腹が引き締められる効果も期待できます♪
内もも痩せ筋トレの決定版は「ワイドスクワット」!!
ワイドスクワットは、肩幅の約1.5~2倍くらいに足をできるだけ開いた状態で行うスクワットで、股関節内転筋群への刺激が非常に強く、内もものダイエット効果が特に高い筋トレです。
お相撲さんの四股のようなイメージです♪
【ワイドスクワットのやり方】
①足を肩幅の1.5~2倍くらいに開き、つま先を膝と同じラインで外側に向ける。
②両手を頭の後ろで組み、腰を丸めないようにしてお尻を床方向に下ろしていく。
③太もものラインが床と平行になるくらいまで3秒かけてゆっくり下ろす(このとき、つま先よりも前に膝が出ないようにすると、より効果的です)。
④3秒かけてゆっくり元の位置に戻す。膝を伸ばしきらずに軽く曲げたい状態で止める。
⑤10回くり返す。
内もも筋トレの後にストレッチをするとさらに効果あり!
ワイドスクワットのあとに、内もものストレッチを行っておくとダイエットにさらに効果的です。
ワイドスクワットと同じ姿勢で、手を膝に置き、片方ずつ、手で太ももを外側に押すようにしながら、肩を内側にいれて10秒キープします。これを交互に3回ずつ行います。
さらに詳しい方法は、「太ももが細くなるストレッチダイエットの方法」でもご紹介しています。
太もものむくみ改善や筋肉痛の予防にもなるので、余裕があればぜひやってみてください!