とてもビックリな方法なのですが、ヨーグルトで歯磨きすると歯周病や口臭予防になるらしいんです…
しかも、ピロリ菌に強いLG21乳酸菌入りヨーグルトを使って歯磨きすれば、口腔内に潜むピロリ菌対策にもなるんだとか。
ヨーグルト歯磨きについて、その効果と詳しい方法ご紹介します!
ヨーグルトの乳酸菌に歯周病菌をやっつける効果が!?
そもそも、歯周病の原因は、口腔内にすむ口内細菌が炎症を引き起こすことです。
食後に歯磨きをしないでいると、歯の表面をネバネバと「歯垢」が覆うようになり、その歯垢が毒素を分泌して、歯周ポケットを作り出し、最終的には歯が抜けるほどに深い溝を作ってしまいます。
そんな歯周病を引き起こす細菌を、通常の歯磨き粉よりも殺菌できてしまう乳酸菌として、「ロイテリ菌」や「LS1(ラクトバチルス・サリバリウス・TI2711株)」という乳酸菌があるんだとか。
特に、乳酸菌「LS1」は、口内細菌の中で最も病原性が高い「ジンジバリス菌」も殺菌できるらしいです。
■ヨーグルト歯磨きの方法
①まずは、通常の歯磨き粉で歯をよく磨いて、すすぐ
②歯ブラシを水で洗い、ヨーグルトを少しつける
③歯茎をメインにマッサージするように優しく歯磨きする
④すすがないで終了…
うーん、最後が少し微妙ですが、どうしても口をすすぎたい場合は、お水で軽くすすいで、歯磨きに使わずに残ったヨーグルトを食べれば良いんだとか。
ヨーグルト歯磨きを開始当初は、できるだけ集中的に歯周病菌と闘うために、朝と夜はもちろん、毎食後もヨーグルト歯磨きをすると良いらしいです。
ヨーグルト歯磨きが無理なら、乳酸菌を効率的に摂取すればいい
ちょっとやってみたいかもと思わせる「ヨーグルト歯磨き」ですが、ちょっとした問題が。
実は、ロイテリ菌やLS1などの乳酸菌入りのヨーグルトは、現在、国内で販売されていないんです。
ロイテリ菌に関しては、以前、「チチヤス」から発売されたらしいのですが、現在は公式サイトを見ても、この商品を確認できませんでした。
おそらく、もう販売されてないんでしょうね。
LS1に関しては、こんな便利なものを発見しました↓↓
■乳酸菌LS1(フレンテ・インターナショナル)
寝る前に、この「乳酸菌LS1」を1~3錠なめるだけで、歯周病菌予防の効果があるというもの。
以前は「スーパークリッシュ」という商品名でしたが、現在は「乳酸菌LS1」に変わったようです。
歯磨きだけでは届かない歯周ポケットの奥の方まで乳酸菌が染み渡るので、ヨーグルト歯磨きより効果的だし、虫歯の心配もなさそうです。
子供も食べられるので、寝る前に1錠をなめさせてあげれば、小さいころから歯周病、虫歯予防ができて便利ですね。
ちなみに、口臭・歯周病ケアの乳酸菌サプリに関してはこちらの記事でも詳しく紹介しています!
→「これ凄い!口臭が消えるLS1乳酸菌の効果とおすすめサプリメント」
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヨーグルト歯磨きで期待できる乳酸菌の歯周病予防ですが、確実な成果を得るには、ヨーグルトの種菌の特徴を知る必要があります。
市販のヨーグルトでトライするよりも、歯磨き後のサプリ1錠の方が楽だし安全かもしれませんね。