頭痛の治し方!わたし流の片頭痛対処法と予防対策

冷シップの頭痛対処法 健康

あなたは自分流の頭痛の治し方ってありますか?

突然やってくる頭痛、特に片頭痛持ちの場合、頻回に頭痛に襲われて何もできなくなってしまいますよね。

頭痛外来がある病院を受診すればよいのですが、市販の頭痛薬を飲んだり、ある程度の時間が経つことで痛みが治まってしまうので、病院に行くのも面倒に…。

とりあえず、今ある頭痛をどうにかしたいという方に、わたし流の頭痛の治し方と予防対策をご紹介します。

ちなみに、私の頭痛の症状は「片頭痛タイプ」です。

詳しくは「片頭痛持ちが語る詳しい症状と前兆・原因」をご覧ください。

症状や頭痛のタイプには個人差があり、原因が違えば対処法も変わります。

私の症状と似ているようであれば、ぜひ参考にしてみてください。

 

頭寒足熱がすべて!片頭痛の痛みを和らげる方法

なるべく頭痛が起きないように予防対策も自分なりにしていますが、やはり予防しきれずに激しい痛みに襲われる時が多々あります。

そんなときは、以下の対処法を同時に全部、すばやく行うことで、1時間くらいで頭痛を和らげることができるようになりました。

でも、これらの対処法を全部やっても1時間は痛みがズキズキ続くので耐える必要があります…(悲)

では、まず1つ目をご紹介します。これは、私の片頭痛症状にはよく効く対処法です。

①冷湿布を両肩に貼る

冷シップの頭痛対処法

温湿布ではなく、冷湿布です。

温湿布では逆効果になるので注意してください。

冷湿布を両肩に貼るという単純な対処法ですが、これをやるのとやらないのとでは、片頭痛が解消されるまでの時間がまったく異なる気がします。

冷湿布を貼ると、頭部をめぐる血流が冷却されるのか、かなり痛みが落ち着いてきます。

さらに、冷湿布が貼られている肩に「ジーン!」とくる冷刺激が気持ちよく、頭痛の「ズキンズキン」とする感覚を忘れさせてくれる?(ごまかしてくれる?)ような、痛みから気をそらさせてくれるので、その効果だけでも楽になります。

②冷却シートをおでこに貼る

頭痛対処用の冷却シート

これはすでに実践している方も多いかもしれませんね。

片頭痛のときはおでこが異常に火照った感覚になるので、冷却シートを貼るとかなり冷やされます。

片頭痛持ちであれば、冷却シートは冷蔵庫にまとめて保管して、いつでも使えるように冷やしておくのがおすすめです。

 

③アイスノンで頭全体を冷やす

枕型のジェルタイプのアイスノン(保冷材)です。

正式名称は久光の「デコデコクール熱とり枕」。

ジェルなので冷凍庫で凍らせても固くなりません。

アイスノンで片頭痛対策

冷湿布とおでこ冷却シートを貼ったうえで、さらに、このジェルタイプのアイスノンを枕に重ねて、最終的には横になります。

アイスノンは固まるタイプを使っていたこともありますが、硬すぎて首に負担がかかり、頭痛を悪化させたことがあるのでジェルタイプの方がおすすめです。

時々、このアイスノンを使って痛みが強いこめかみを冷やしたり、頭頂部にあてて熱を逃がしたりして使います。

④ゆたぽんで足を温める

頭痛対処用のゆたぽん

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これは白元から発売されている「レンジでゆたぽん」です。

電子レンジで2分半温めるだけで、「ゆたんぽ」のように7時間くらい丁度よい温度で足を温めてくれます。

頭痛解消の基本は、「頭寒足熱」だと経験から感じています。

頭をどれだけ冷やしても、足が冷えていると痛みが治まりません。

むしろ、足が冷えていることで頭痛が引き起こされているような気がします。

なので、冷湿布、おでこ冷却シート、アイスノンで頭を冷やし、ゆたぽんで足を温めながら、横になってしばらく安静に過ごします。

これらの対処法を同時に全部やってみることで、私の場合、片頭痛の痛みが1時間くらいで落ち着いてくれます。

完全に痛みが消え去るとまでは行きませんが、激痛や吐き気が解消されて動けるようになるので、普段の日常生活くらいなら活動できるようになってくれるんです。

片頭痛が起きないようにする予防対策!

お酒を飲み過ぎてしまったときや昼寝をしたときなど、頭痛が起きそうな前兆や予感がするときは、事前に頭痛予防の対策をしておくことが大切です。

①寝る前におでこに冷却シートを貼る

②枕にアイスノンを設置しておく

③足が冷える夜は必ずゆたぽんで足を温めて寝る

市販薬を飲んで寝る(→市販薬の飲み過ぎは逆効果になることもあります)

■仕事や勉強で肩が凝ったときも頭痛予防しましょ!

頭痛解消用のピップマグネループ

長時間のパソコン作業やデスクワーク仕事の疲労、勉強疲れなどで肩が凝った状態をそのままにしておくと、必ずと言っていいほど片頭痛はやってきます。

少しでも肩が凝ったな…と感じたときには、私はこの「ピップマグネループ」で肩の凝りをまず解消するようにしています。肩凝りを解消しておくと、片頭痛まで及ばずにしっかりと予防できると感じています。

さらに、最近では片頭痛予防のサプリメントとして、ビタミンB2とマグネシウムを飲むようにしています。

ファンケルのマグネシウムとビタミンB群

参考私の片頭痛予防サプリ「ビタミンB2とマグネシウム」の効果

 

他には、フィーバーフューというハーブのサプリメントも片頭痛予防の効果があると話題です。

ハーブティとしてネットでも売っているのでぜひチェックしてみてください。

わたしの場合は逆効果だった片頭痛の対処法とは?

①カフェインをとる(コーヒーを飲む)

片頭痛のときはコーヒーや緑茶を飲んでカフェインを摂取すると良いと言われていますよね。

カフェインは一時的に血管を収縮させる効果があるので、血管拡張が原因の片頭痛にとっては、痛みを和らげてくれる効果があるそうです。

でも、私の場合は逆効果でした。

カフェインを摂取しすぎると、血管収縮の作用が切れたときに逆に血管を広げる作用があるらしく、片頭痛を助長する可能性もあるようです。

カフェインに対する感受性の個人差によるのかもしれません。

②頭痛対処法をしないでひと眠りする

「頭痛なんて寝れば治る」と思いたいところですが、私の場合は、何も対処法をしないで寝ることで、痛みが倍くらい強くなります。

逆に、ここで紹介したような対策を全部やってから2時間くらい眠ると、痛みがすっかり消えて完治することが多いです。

片頭痛持ちの【わたし流】痛みの治し方、いかがでしたか?

もし、あなたが実践したことがない頭痛対策があったなら、ぜひ参考にしてみてください。

症状や原因には個人差があるので、最終的には頭痛外来を受診することも大切ですね…。

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