これって片頭痛?片頭痛持ちが語る症状と前兆・原因

健康

あなたの頭痛の症状は、どんな特徴がありますか?

頭痛にはさまざまな原因が考えられますが、その原因によって症状は異なります。

20年来の片頭痛持ちが、自分にある頭痛の症状と前兆を詳しく紹介します。

もし、あなたの症状とピッタリ当てはまるようなら、もしかしたらあなたも片頭痛なのかもしれません。

症状や頭痛のタイプには個人差がありますが、ぜひ参考になさってみてください。別ページでは「わたし流の片頭痛対処法」も実際の画像付きで、詳しく紹介しています。

 

そもそも慢性的な頭痛は大きく分けて3つのタイプがあります

慢性的に何度もやってくる頭痛を大きく分けると、「片頭痛」「緊張型頭痛」「群発頭痛」にわけられます。

■片頭痛

頭の片側がズキンズキン痛む。頭部の血管拡張による神経刺激が原因。

■緊張型頭痛

頭全体が締め付けられるように痛む。首や肩の筋肉の血行不良による神経刺激が原因。

■群発頭痛

片側の目の奥や眉あたりに「えぐられるような」激しく痛む。目の奥の血管炎症が原因とされ、若い男性に多く、3時間ほどで自然に治る。

いかがですか?

あなたの症状は、片頭痛と緊張型頭痛、群発頭痛の3つのうちどれに近いでしょうか?

もし、片頭痛の症状に近いようであれば私の症状と重なる点があるかもしれないので、ぜひ読み進めてみてください。

 

あなたの症状、私の片頭痛症状と同じですか?

まずは、私がいつも悩まされている片頭痛の症状をご紹介します。

同じような症状に悩まれているのであれば、もしかしたら私の対処法がお役に立つかもしれません。

でも、逆効果になることもあるので、そこは自己責任でお願いいたします。

よくある頭痛の症状【私の場合】

■前頭部から右側頭部(こめかみ)が痛い

そのときによって痛みの場所は変わりますが、多くはこめかみなどの右側頭部、または前頭部、その両方などに痛みが集中します。

特に、右側だけ痛くなる時が多い印象です。

■脈打つようにガンガン痛い

頭痛の痛さを言葉で表現すると、心臓が脈打つリズムと同じように「ズキンズキン」または「ガンガン」と、一定のリズムで絶え間なく痛みが襲ってきます。

頭痛が強い場所を手で押さえるようにして、脈打つような刺激を止めようとしますが当然のごとく止まりません…。

■痛みが酷いときは吐き気も伴う

片頭痛が重症なときは、頭痛に伴って胸のむかつき、吐き気を感じます。

実際に吐くこともありますが、頻回ではありません。

逆に、無理やり吐くと頭痛が楽になることもあります。

■頭痛の前兆として肩や首の凝りがある

夕方に多い前兆です。デスクワークを長時間した後や、人混みの中を歩いた後などに、首や肩が重くなってきて肩凝りを感じます。

そのまま放置すると100%の割合で片頭痛が起こります。

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■頭痛の前兆として生あくびが出る

肩凝りをそのまま放置すると起こる前兆の一つに、「頻発する生あくび」があります。

ここまでくると、もう数分後には痛みが襲ってきますね。

■頭が痛いときは額が熱い

頭痛に襲われているときに額に手を当ててみると、頭が火照っているかのように熱感があります。

熱があるわけではないんだけど…。

■顔色が悪くなる

片頭痛のときは顔色が浅黒いような、青白いような顔色になります。

■階段昇降で痛みが強まる

頭が痛いときに階段を上り下りすると、「ズキンズキン」とした痛みが強くなり、その場にうずくまってしまうことがあります。

■閃輝暗点を経験したことがある

あなたは「閃輝暗点」を経験したことありますか?

私も最初に経験した時は、脳梗塞の予兆なのではないかと凄く心配しました。

テレビを見ていたら、急に左目の視界の一部が「三日月型にモザイク加工」されたようにチラチラと揺れ始めたんです。

「おかしいな?」と思って視界をずらしてみても変化なく、15秒ほどしたらその現象は消えました。これは閃輝暗点といって、片頭痛の前兆でもあるらしいです。

■頭が痛いときに光を見ると何十倍にも眩しく感じる

頭が痛いときに、太陽の光や道路や車に反射する光を見てしまうと何十倍にも眩しくて、強い刺激に感じてしまいます。

■休日にリラックスしたり、昼寝をすると頭痛になりやすい

平日よりも、日曜日や祝日に頭が痛くなる頻度が多いです。さらに、中途半端に昼寝をしてリラックスすると、起きた瞬間から頭が痛いです。または頭が痛くて目が覚めることもあります。

■曇りや雨の日に痛くなる(晴れてるときは痛みが少ない)

一日中曇りだったり、雨がずっと降っているようなお天気がぐずついている日は、頭が痛くなりやすいです。

■赤ワインなどお酒を飲んだ次の日は頭が痛い

基本的にはどんなお酒を飲んでも頭が痛くなることはあります。特に、赤ワインを飲んだ時に痛くなる傾向が強く、ビール、日本酒、ワインなどちゃんぽん状態で違う種類のお酒に変えて飲んでいくと必ず頭が痛くなります。

■市販薬でも痛みが治まらないときがある

市販の鎮痛剤を常備薬として使っていますが、痛みが酷いときは市販薬を飲むとさらに痛みが強くなり、吐き気を感じることもあります。軽度の頭痛の場合は、市販薬で痛みが治まりますが、重症の場合は、1日3回飲んでも痛みが消えません。

■母親も片頭痛持ち

母親も若いころから頭痛に悩まされていて、症状は私とほぼ同じです。片頭痛は歳をとると症状が軽減するという話を聞いたことがありますが、私の母親は60代になっても頭痛に悩まされています。

いかがですか?あなたの頭痛の症状に当てはまる項目はありましたか?

もし当てはまる症状が多いようであれば、「わたし流の片頭痛対処法」が役に立つかもしれません。ぜひ、対処法の紹介ページも参考になさってください。

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